メールにファイルを添付する
1.ファイルのアップロード画面を表示する
2.添付したいファイルを選択する
3.メールにファイルが添付される
添付ファイルを表示する
1.添付ファイルのあるメールの本文を表示する
2.画像を表示する
添付ファイルをダウンロードする
1.ダウンロードを開始する
2.ダウンロードが完了する
[ヒント]実行形式や25MB以上のファイルは添付できない
セキュリティの仕様上、Gmailでは拡張子が「.exe」となっている実行形式のファイルは送受信できません。自動解凍形式の圧縮ファイルも同様です。また、添付ファイルの容量制限は25MBまでとなっていますが、送信先のメールサーバーの制限によっては、数MBでも届かない場合があります。目安として5MB以上のファイルをGmail以外の宛先に送信する場合は、事前に相手に確認するか、「宅ふぁいる便」や「firestorage」などのサービスを利用しましょう。
●宅ふぁいる便:http://www.filesend.to/
●firestorage:http://firestorage.jp/
[ヒント]Office文書やPDFもブラウザーで表示できる
Gmailでは、メールに添付された画像ファイル(拡張子が「.jpg」「.gif」「.bmp」「.png」「.tif」)を表示できるのはもちろん、パソコンにMicrosoft Officeがインストールされていなくても、Word、Excel、PowerPointで作成されたファイルをブラウザーでプレビューできます(完全に再現されるとは限りません)。同様に、Adobe ReaderがなくてもPDFの表示が可能です。Office文書に関しては、[Googleドキュメントで開く]をクリックすることで、Googleドキュメントで編集を行うこともできます。
[ヒント]YouTubeの動画もGmailで再生できる
Googleでは各種サービスの連携を進めています。その一例として、Gmailで送受信したメールの本文にYouTubeの動画へのリンク(URL)があった場合は、以下のように動画のサムネイルがメール内で自動的に表示され、ページを切り替えることなくそのまま再生できるようになっています。
[ヒント]複数のファイルを一括ダウンロードできる
メールに複数の添付ファイルがある場合は、[すべての添付ファイルをダウンロード]が表示されます。これをクリックすると、複数のファイルを1つの圧縮ファイル(ZIP形式)としてダウンロードできます。ダウンロードした圧縮ファイルは、ほとんどのパソコン(Windows XP/Vista/7およびMac OS X)でダブルクリックするだけで解凍でき、中身のファイルを開けます。
[ヒント]Google Chromeなら添付ファイルがもっと便利に
本書ではInternet Explorer 9でGmailを利用することを前提に手順を解説していますが、Googleが開発・提供するブラウザー「Google Chrome」を利用すれば、ファイルをブラウザーへドラッグすると添付したり、デスクトップへドラッグするとダウンロードしたりできます。