海外でも使えますが、海外での通信料は高くなるので注意が必要です

GALAXY Tab 7.0 Plusは国際ローミングサービス「WORLD WING(3G+GSM)」に対応しているので、海外渡航時に、現地の携帯電話ネットワークに接続して通信ができます。そのときの通信料や通話料は、渡航先の国や地域によって異なるので、渡航前にドコモショップで配布されている海外利用時のパンフレットやNTTドコモのWebサイトで確認しておきましょう。海外利用時に注意が必要なのは、料金体系が大きく異なることです。海外でのデータ通信には、「パケ・ホーダイ フラット」などの国内向けのパケット定額サービスは適用されず、「海外パケ・ホーダイ」という海外用のサービスが適用されます。海外パケ・ホーダイは渡航先で指定された携帯電話事業者のネットワークに接続することで、1日あたり20万パケットまでが最大1,980円、20万パケット以上が最大2,980円となります。指定ネットワークへの接続は、[ドコモ海外利用]アプリが便利です。GALAXY Tab 7.0 Plusのような端末は、使用していないときにも自動的にデータ通信をするので、注意しましょう。音声通話に関しても海外では着信時に1分あたり175円(米国の場合)の国際転送料がかかります。発信時の料金も高くなるので、あまり使用しないように注意しましょう。

●海外パケ・ホーダイの料金の仕組み

パケット通信料 1日の上限額 1日の上限額上限額までの料金
20万パケットまで 1,980円 0.2 円/パケット
20万パケット以降 2,9800円 0.2 円/パケット

※各料金プランやパケットパックに含まれる無料通信分は「海外パケ・ホーダイ」の通信料には適用されません

[ドコモ海外利用]を利用すると、海外での通信設定を簡単にできる