別のメールアカウントを追加する
1.[別のメールアカウントを追加]を表示する
2.メールアドレスを入力する
3.メール設定を入力する
4.受信設定が完了する
5.送信時の差出人名を入力する
6.送信設定を確認する
7.確認コードを入力する
8.追加したメールアカウントを確認する
別のメールアカウントからメールを送信する
1.メールの本文を表示する
2.[From]を変更する
3.別のメールアカウントを選択して送信する
[ヒント]Gmailで複数のメールアカウントを受信できる
[自分のPOP3メールアカウントを追加]では、プロバイダーのメールやHotmail、Yahoo!メールなど、最大5つまでのメールアカウント(メールアドレス)を追加して、Gmailで送受信できるように設定できます。ただし、スマートフォンのキャリアから提供されるメール(「@docomo.ne.jp」など)は追加できません。また、会社のメールアドレスは、セキュリティポリシーやシステム運用上の問題がないか、社内の担当者に確認しておきましょう。
[ヒント]別のメールアカウントを追加するメリットは?
メールアカウントをGmailに集約することにより、あらゆるメールを横断的に検索できるようになります。また、Gmailの強力な迷惑メールフィルタやラベルが利用でき、スマートフォンでの送受信も可能です。メールをいっそう効率的に扱えるようになります。
[ヒント]別のメールアカウントをGmail以外でも受信するには
「別のメールアカウントを追加する」の手順3では、別のメールアカウントの受信に関するオプションを設定できます。Gmailで受信できるようにしたあとも、そのメールアカウントをメールソフトで利用し続けたい場合は、[受信したメッセージのコピーをサーバーに残す]をチェックします。残したメールは、メールソフトでの受信時に削除するようにしましょう。ただしその場合、Gmailで受信する前にメールソフトで受信したメールは、Gmailには届かなくなります。
[ヒント]別のメールアカウントとしてメールを送信することもできる
別のメールアカウントに届いたメールをGmailのメールアドレスで返信すると、相手にとっては「宛先とは異なるメールアドレスからメールが返ってきた」ことになり、混乱してしまうかもしれません。「別のメールアカウントを追加する」の手順4以降の設定を行えば、別のメールアカウント(メールアドレス)を差出人として、Gmailからメールを送信できるようになります。
[ヒント]Gmail経由で送信したことは相手にもわかる
「別のメールアカウントからメールを送信する」の手順を行えば、Gmailに追加した別のメールアカウント(メールアドレス)を差出人としてメールを送信できます。ただし、メールのヘッダーにはGmail から送信されていることが記録されているため、例えばOutlookでは差出人欄に「○○@gmail.comが次の人の代理で送信しました:○○@example.com」などと表示され、相手にもGmail経由の送信であることがわかるようになっています。これを避けたい場合は、「別のメールアカウントを追加する」の手順6で[SMTPサーバー経由でmail.example.com送信します]などをクリックし、別のメールアカウントのサーバーを経由して送信するように設定する必要があります。ただし、別のメールアカウントのSMTPサーバーやポート番号、セキュリティ方式などを指定する必要があるため、詳しくはプロバイダーや社内の担当者に確認してください。
[ヒント]常に受信したメールアカウントから返信するには
メールに返信するとき、標準では常にGmailのメールアドレスが差出人になりますが、Gmailの[設定]で変更できます。[メールを受信したアドレスから返信する]を選択しておけば、別のメールアカウントに届いたメールは、常にそのメールアカウント(メールアドレス)を差出人として返信されるようになり、相手が混乱することなくやりとりを続けられるようになります。
[ヒント]差出人名を編集するには
Gmailでは、新規アカウントの作成時に登録した名前のほかに、任意の差出人名を1つ設定できます。また、追加した別のメールアカウントにも、任意の差出人名を1つずつ設定可能です。
[ヒント]メールアカウントごとに署名を入力するには
差出人名と同様に、署名もメールアカウントごとに1つずつ設定できます。それぞれ内容を変えておくと、自分も相手も判別しやすくなるので編集しておくことをおすすめします。なお、署名の前には本文との区切りとして「--」と改行が自動的に挿入されます。