1.Chromeウェブストアにアクセスする
2.オフラインGoogle Mailをインストールする
3.オフラインGoogle Mailを起動する
4.オフラインGoogle Mailの実行を許可する
5.オフラインGmailの[受信トレイ]が表示される
[ヒント]インターネットに接続できなくても受信したメールを確認できる
オフラインGmailの最大のメリットは、地下鉄などインターネットに接続できない環境でも、これまでに受信したメールを読めることです。スターやラベル、アーカイブといったメールに対する操作も行え、次回オンラインになったときに通常のGmail(Web版)に反映されます。また、オフラインの状態で新規メールを作成することもでき、[送信]をクリックすると[送信トレイ]にいったん保存され、インターネットに接続された時点で自動的に送信されます。ノートパソコンをモバイルでも頻繁に活用するなら、ぜひインストールしておきましょう。逆に、外出先ではスマートフォンしか使わないのなら、オフラインGmailは必須ではありません。
[ヒント]「Chromeウェブストア」で拡張機能を入手できる
手順2の画面でアクセスする「Chromeウェブストア」は、Google Chrome向けの拡張機能を提供するWebサイトです。スマートフォンのアプリストアのように、ブラウザーに小さなアプリ(拡張機能)をインストールして新しい機能を追加できます。オフラインGmailも拡張機能の1つです。その他の拡張機能を入手したいときは、Google Chromeで新しいタブを開き、画面下部の[アプリケーション]から[Chrome Web Store]をクリックします。
[ヒント]通常のGmailとは異なるインターフェースになる
オフラインGmailの画面は通常のGmailとは大きく異なるので、最初は戸惑うかもしれません。左側にメールの件名が並び、クリックすると右側に本文が表示されるスタイルは、従来のメールソフトやiPadなどタブレット向けのメールアプリによく似ています。Web版を使いこなしていれば、すぐに操作に慣れるはずです。
[ヒント]オフラインでできる操作には制限がある
メールに対するほとんどの操作が可能なオフラインGmailですが、いくつかの制限もあります。まず添付ファイルについては、画像やOffice文書、PDFファイルなど、ほとんどの形式はオフラインでも利用できますが、HTMLファイルなど一部形式には非対応です。また、検索機能は日本語への対応が完全ではなく、日本語をキーワードとした検索では望む結果が得られない場合があります。キーボードショートカットは、[J][K]キーなど一部だけが利用できます。