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数式の基本
動的配列数式って何?
必要なセルに結果が自動表示される配列数式です
Microsoft 365とExcel 2021には、配列数式の進化版である「動的配列数式」という機能が追加されました。従来の配列数式とは異なり、先頭のセルに配列を返す数式を入力して[Enter]キーを押すだけで、「スピル」という機能が働き、自動的に隣接するセル範囲に結果が表示されます。
「スピル」は英語で「こぼれる」という意味で、先頭のセルに入力した数式がこぼれて隣接するセルに補完入力される様子を表します。
ここでは、ワザ372で入力した配列数式を動的配列数式として入力する方法を紹介します。ワザ372の操作との違いを確認してください。
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「Excel Q&A」について
この連載記事は、インプレスの書籍『できるExcel パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2022年8月)のものです。