Excel Q&A
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Q:423 累計を求めたい

A 合計範囲の始点を絶対参照、終点を相対参照で指定します

SUM関数は、指定した範囲内の合計値を求める関数ですが、引数にひと工夫すれば、数式をコピーして簡単に累計値を求められます。

例えば、以下の例のように、売上数の累計を計算する場合、セルC2に「=SUM($B$2:B2)」と入力しましょう。このとき、開始セルのB2を絶対参照にすることがポイントです。

この数式を、累計を求めたいセルC5までコピーすると、引数に指定したセル範囲が「$B$2:B3」「$B$2:B4」......と変化していきます。開始セルはそのままに、終了セルの行番号が変わっていくため、売上数の累計が正しく求められます。

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