Excel Q&A
説得力を高める関数・数式の応用ワザ
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条件分岐を行う
複数の条件を1つの関数で段階的に組み合わせたい
IFS関数を使用します
Excel 2019以降では、IFS(イフ・エス)関数を使用すると、複数の条件による場合分けを1つの式で実行できます。
引数に論理式と値のペアを複数指定して、「論理式1が成立する場合は値1、論理式2が成立する場合は値2、...」という場合分けを行います。
どの論理式も成立しない場合の値を指定したい場合は、引数の最後に「TRUE」と値のペアを指定してください。
IFS
(論理式1,値1,論理式2,値2...)
先頭の論理式から順に判定していき、最初に結果が真(TRUE)となる論理式に対応する値を返す
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「Excel Q&A」について
この連載記事は、インプレスの書籍『できるExcel パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2022年8月)のものです。