Excel Q&A
説得力を高める関数・数式の応用ワザ
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条件分岐を行う
年代ごとにデータ数をカウントしたい
FREQUENCY関数を使用します
年齢を「~29」「30~39」「40~49」「50~」の区間に分けて人数を求めるには、FREQUENCY(フリークエンシー)関数の引数[データ配列]に集計対象の年齢が入力されたセル範囲を指定し、引数[区間配列]に各区間の上限値が入力されたセル範囲を指定します。
人数欄のセルをまとめて選択してからFREQUENCY関数を入力し、[Ctrl]+[Shift]+[Enter]キーを押して配列数式として確定することがポイントです。
なお、配列数式の結果の個数は、引数[区間配列]の個数より1つ多くなります。
FREQUENCY
(データ配列,区間配列)
データ配列の数値が、区間配列で指定した区間にいくつ含まれるかをカウントする。配列数式として入力する必要がある
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「Excel Q&A」について
この連載記事は、インプレスの書籍『できるExcel パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2022年8月)のものです。