Excel Q&A
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条件分岐を行う
別表で条件を指定してデータの合計を求めるには
DSUM関数を使います
「DSUM(ディー・サム)関数」は、データベース形式の表から条件を満たす行を探し、指定された列の合計を求める関数です。条件は別表に入力しておきます。
DSUM関数を使うメリットは、条件を別の表で指定でき、別表の作り方によって条件を柔軟に変更できる点です。このワザの例では、[性別]が「男」かつ[年齢]が「40以上」という条件をセルA11~B12に入力しています。
なお、条件表の先頭行(ここではセルA11~B11)には、データベースと同じ項目名を入力する必要があります。
DSUM
(データベース,フィールド,条件範囲)
データベースから条件範囲満たす行を探し、フィールド列にある数値を合計する
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「Excel Q&A」について
この連載記事は、インプレスの書籍『できるExcel パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2022年8月)のものです。