録音しながらメモする
1.録音を開始する
2.録音しながらメモを入力する
3.録音を停止する
メモを取ったときの音声を確認する
1.音声を再生する
[ヒント]どんなマイクを使えばいいの?
ノートパソコンの多くにはマイクが内蔵されており、これを使えば特別な機器を接続することなくOneNoteで録音することが可能です。ただし、パソコン内蔵のマイクは話者が離れた場所にいる場合には明瞭に音声を記録することができない可能性があります。そのため、広い会議室の模様を録音したい場合などは、パソコンのマイク端子に接続できる外付けのマイクなどを用意しましょう。
[ヒント]録音中にOneNoteを最小化するとどうなる?
OneNoteでは、録音中にウィンドウを最小化しても音声は記録され続けます。たとえばほかのアプリケーションを使って作業しながら会議の模様を録音したいといった場合、わざわざOneNoteのウィンドウを表示し続ける必要はありません。
[ヒント]録音する機器を選択するには
パソコンに複数の録音機器が接続されている場合は、[ファイル]タブの[オプション]をクリックし、[オーディオおよびビデオ]を選択します。この画面の[オーディオ録音の設定]にある[デバイス]の項目で録音に使うデバイスを選択できます。なお[規定のデバイス]と表示されている場合、Windowsの設定に従った録音デバイスが自動的に使用されます。
[ヒント]録音した音声を検索するには
OneNoteには、録音した音声を検索する機能が用意されています。これにより、録音した音声を聞き返したいのに、その音声がどのページに保存されているのか分からないといった場面でも、各ページに貼り付けられた音声ファイルを、いちいち再生して確認する必要はありません。この機能を有効にするには、以下のように操作します。
[ヒント]オーディオ検索の精度を高めるには
オーディオ検索を利用するには音声が明瞭に録音されている必要があります。特に、パソコン内蔵のものや感度の低いマイクを使っている、雑音が多かったり話者と離れたりした場所で録音した、といったように記録された音声の状態がよくない場合は、適切に検索することができない可能性が高くなります。録音した音声をあとから検索したい場合には、高音質で録音できるように、マイクや話者との距離を調整しましょう。また、音声検索に利用するインデックスの作成には時間がかかるため、録音したあとは、パソコンの電源を切らずに数時間、OneNoteを起動した状態のままにしておく必要があります。