1.スマートプレイリストを作成する
![1[ファイル]-[新規スマートプレイリスト]をクリック,ここでは、特定のアーティストの曲をすべて再生できるプレイリストを作成する](/contents/007/img/img20071218182316026879.jpg)
![2 スマートプレイリストの条件を設定,3 [OK]をクリック,ここではアーティスト名を入力する,[スマートプレイリスト]が表示された](/contents/007/img/img20071218182551085179.jpg)
2.スマートプレイリストが作成された

3.iPod touchと同期する

![iPod touch で[ミュージック]-[プレイリスト]をタップすると、作成したスマートプレイリストを確認できる,iPod touch にスマートプレイリストが転送された](/contents/007/img/img20071218183001075485.jpg)
[ヒント]プレイリストとスマートプレイリストの違い
スマートプレイリストがプレイリストと大きく違うのは、ユーザーが音楽をリストにコピーしなくてもよいことです。レッスン26で見たようにプレイリストでは、曲を追加する作業を手動で行わなければなりません。スマートプレイリストでは、条件を指定するだけでその条件に合う曲が見つかるたびリストに自動で追加されます。プレイリストと違って、一度作成すればiTunes のライブラリが更新されるたび、リストの内容も自動で更新してくれるのがスマートプレイリストです。その代わり、スマートプレイリストでは曲の順番を個別に入れ替えたり、新しい曲を手動で追加したりという作業ができません。このようにプレイリストとスマートプレイリストには、どちらも一長一短があります。両方をうまく使い分けるのがポイントです。
[ヒント]最初から用意されているスマートプレイリストも使ってみよう
iTunes に用意されているスマートプレイリストは、スマートプレイリストの威力を体験するのにぴったりです。制作年代が1990年代の曲を探す「90 年代ミュージック」や、最近のお気に入りを探せる「トップ25」、取り込んだばかりの曲をリストアップできる「最近追加した項目」など、手動では作成するのが難しい6種類のプレイリストが用意されています。
[ヒント]複雑な条件も設定できる
スマートプレイリストは、複数の条件を組み合わせることで真価を発揮します。手順1 の画面で、条件の右端にある[+]をクリックすると、新しい条件を追加できます。また追加した条件の検索オプションに、[すべてのルールに一致]と[いずれかのルールに一致]のどちらかを選ぶことができます。
![ここをクリックして[すべてのルールに一致]か[いずれかのルールに一致]を切り替える,条件を削除したいときは[−]をクリックする,[+]をクリックすると条件を追加できる](/contents/007/img/img20081218183510083115.jpg)
[ヒント]おすすめのスマートプレイリスト例
スマートプレイリストは、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。例えば最初から用意されているものに「トップ25」がありますが、これをトップ10 にしたいときは、[上限]の項目を「10」に変更します。また、[最後に再生した日が]「6 か月以内ではない」曲をリストアップして長い間聴いていない音楽を再発見してみるのもよいでしょう。その他スマートプレイリストは音楽だけでなく、ビデオにも有効です。自分で撮影したビデオをリスト化するには、[ビデオの種類が]を[ムービー]にして、[追加日が]や[コメントが]などの条件を組み合わせれば、撮影イベントごとのリストを作成できます。
[ヒント]作成したスマートプレイリストを編集するには
作成したスマートプレイリストを選択して[ファイル]-[スマートプレイリストを編集]を選択すると編集できます。
 


