Optimus itの各部名称

Optimus itは本体前面に約4.0インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、画面下にはマイクが内蔵され、タッチセンサーを利用した戻るキー、ホームキー、メニューキーが配置されています。ディスプレイ上にはインカメラと受話口(レシーバー)が装備され、その隣には充電ランプと近接センサー、照度センサーが内蔵されています。左側面には音量キー、上面には電源キー/画面ロックキー、イヤホンマイク端子、右側面にはストラップホールが備えられています。背面には赤外線ポート、メインカメラ、フラッシュ、スピーカーが搭載され、左上には伸縮式のワンセグアンテナが内蔵されています。Optimus itは防水に対応していますが、充電などに利用する下面のmicroUSB接続端子はキャップレスで、このままの状態で防水性能が維持できます。

0.前面、側面

0.背面

0.上面、下面

0.リアカバーを取りはずした背面

Optimus itで使うタッチ操作

Optimus itのディスプレイはタッチパネルになっていて、画面にタッチしながら、さまざまな操作をします。タッチ操作には画面への触れ方や指の動かし方の違いにより、いくつかの操作があります。それぞれのタッチ操作の名称と動きを確認しておきましょう。

0.タップ

指でトンとたたく動作

0.ダブルタップ

指でトントンと2回たたく動作

0.1秒以上タッチ

画面の項目などを1秒以上タッチし続ける動作

0.ドラッグ

画面の項目などを指でタッチしたままずらす動作

0.スワイプ

指で画面をはじくような動作

0.ピンチイン

2本の指で画面をつまむような動作

0.ピンチアウト

2本の指を合わせてつまんだ状態から画面で広げるような動作               

電源のオン/オフ

Optimus itの電源は本体上面の電源キー/画面ロックキーで操作します。電源が入っていない状態で、電源キー/画面ロックキーを1秒以上押し続けると、電源が入ります。電源を切るときは電源キー/画面ロックキーを1秒以上押し続けて、[携帯電話オプション]の画面で[電源を切る]をタップし、続けて[OK]をタップします。Optimus itの終了動作が始まり、しばらくすると、電源が切れます。[携帯電話オプション]の画面で、電源をオフにしたくないときは、戻るキーをタップします。

0.電源をオンにする

上面の電源キー/画面ロックキー を1秒以上押し続ける      ,電源がオンになり、画面ロックの画面が表示される     

0.電源をオフにする

1 上面の電源キー/画面ロックキー を1秒以上押し続ける       

2[電源を切る]をタップ    ,3[電源を切る]が表示されたら、[OK]をタップ        ,電源がオフになる    ,[携帯電話オプション]が表示された

画面のオン/オフと画面ロックの解除

Optimus itを操作しないときは、本体上面の電源キー/画面ロックキーを押し、画面表示をオフにします。電源キー/画面ロックキーを押すと、再び画面をオンにできます。画面をオンにした直後は画面がロックされた状態なので、画面に表示されている鍵のアイコンををタップすると、ロックを解除できます。いずれもひんぱんに使う操作なので、必ず覚えておきましょう。

0.画面をオフにする

上面の電源キー/画面ロックキーを押す                   ,標準では画面がオンの状態で何も操作しないまま15秒が経過すると、自動的に画面がオフになる,画面がオフになる

0.画面をオンにする

上面の電源キー/画面ロックキーを押す            ,画面がオンになり、画面ロックの画面が表示される

0.画面ロックを解除する

鍵のアイコンをタップ

画面ロックが解除され、ホーム画面が表示された

ステータスバーの確認

Optimus itの画面の最上部には、ステータスバーが表示されています。ステータスバーには時刻や電波状態、電池残量などが表示されているほか、動作中のアプリの情報なども表示されます。新着メールや不在着信があったときにもアイコンが表示されます。

0.ステータスバーからOptimus itの状態を確認する

右上には電波状況や電池残量など、固定のアイコンが表示される  ,左上には着信通知や新着メールの通知など、そのときの状態に応じたアイコンが表示される

[ヒント]前面の3つのキーの役割を覚えよう

ディスプレイ下に配置されているタッチセンサーを利用した3つのキーは、Optimus itを操作していくうえで、ひんぱんに使うことになるので、それぞれの役割を覚えておきましょう。ホームキーはホーム画面を表示し、1秒以上タッチすることで、[最近使ったアプリ]を表示できます。メニューキーは表示している画面で利用できる機能を呼び出せます。戻るキーは携帯電話のクリアボタンと同じように、1つ前の画面に戻るときにタップします。

[ヒント]「microSDHC カード」ってなに?

microSDHCカードはユーザーがダウンロードしたアプリをはじめ、カメラで撮影した写真や動画、文書などを保存できる記録メディアです。Optimus it は2GBまでのmicroSDカード、32GBまでのmicroSDHCカードに対応しています。なお、Optimus itのパッケージには、4GBのmicroSDHCカードの試供品が同梱されています。

[ヒント]マルチタッチで自由に使える

Optimus itは2本の指を使って操作するマルチタッチに対応しています。2本の指を画面に当てて、2本の指の間を狭めるように動かしたり、2本の指の間を拡げるように操作することで、地図やWebページの拡大/縮小が簡単にできます。

[ヒント]Wi-Fiやサウンド、GPSのオンオフは通知パネルからすばやく切り替えられる

ステータスバーを下にドラッグすると、通知パネルが表示されます。通知パネルではアプリの通知の詳細を確認できるほか、マナーモードやWi-Fi(無線LAN)、GPSのオン/オフをワンタッチで切り替えられます。[編集]をタップすると、通知パネルに表示するアイコンや並び順を変更できます。日にちの横の歯車のアイコンをタップすると、設定画面が表示されます。

ステータスバーを下にドラッグすると、通知パネルが表示され、接続状況や通知の詳細を確認できる,[編集]をタップすると、通知パネル上部のアイコンの追加や変更、並べ替えができる