赤外線で電話帳を移行する
1.携帯電話で赤外線送信が使えるように準備をする
2.[赤外線]を起動する
3.赤外線で電話帳を全件受信できるようにする
4.ドコモアプリパスワードを入力する
5.認証パスワードを入力する
6.赤外線通信を開始する
7.電話帳の保存先を選択する
8.電話帳を上書き保存する
移行した電話帳を確認する
1.[電話帳]を起動する
2.連絡先の情報を表示する
3.連絡先の情報が表示された
[ヒント]「認証パスワード」ってなに?
認証パスワードは、赤外線通信で電話帳を全件送受信するときに使う確認用の暗証番号です。任意の数字を指定できるので、「1111」などの適当な数字を送信側と受信側で入力しましょう。
[ヒント]赤外線通信で電話帳を送信する方法は機種によって異なる
電話帳を赤外線通信で送信する方法は、機種によって異なります。電話帳の画面の機能メニューに赤外線全送信の項目がないときは、取扱説明書で方法を確認しましょう。メインメニューにある「便利ツール」や「アクセサリ」などのメニューから操作を実行する機種もあります。
[ヒント]「ドコモアプリパスワード」ってなに?
「ドコモアプリパスワード」はOptimus itにインストールされているNTTドコモのアプリで共通して使われるパスワードです。標準では「0000」が設定されていますが、ホーム画面でメニューキーをタップし、[本体設定]-[ドコモサービス]-[ドコモアプリパスワード]の順に選択すると、変更できます。
[ヒント]携帯電話の赤外線ポートの位置は機種で異なる
赤外線通信でデータを送受信するには、送信側と受信側の赤外線ポートを向かい合わせにしますが、携帯電話によって赤外線ポートの位置は異なります。今まで使っていた携帯電話の赤外線ポートの位置がわからないときは取扱説明書で確認しましょう。
[ヒント]赤外線通信での受信が失敗したときは?
赤外線通信が失敗したときは、手順1からやり直しましょう。赤外線ポートが正しく向かい合っていない可能性もあるので、それぞれの機器の赤外線ポートの位置を確認してから、もう一度操作をしてみましょう。
[ヒント]電話帳の移行前にGoogle アカウントを設定したときや連絡先を登録したときは赤外線通信を使わない
赤外線通信で連絡先を受信すると、元から電話帳にあった連絡先は消去され、受信した連絡先に書き換わります。Googleアカウントを設定している状態で、赤外線通信で電話帳を移行すると、Googleアカウントの連絡先も消去されてしまいます。Optimus itの電話帳やGoogleアカウントの連絡先に連絡先を登録している場合は、赤外線通信ではなく、microSDカードを使って、電話帳を移行しましょう。microSDカードを使った電話帳の移行方法は下記のHINTを参考にしてください。
[ヒント]グループも引き継がれる
転送元の電話帳で連絡先をグループ分けしているときは、Optimus itの電話帳でもグループ分けが引き継がれ、「移行した電話帳を確認する」の手順3の画面でグループを確認できます。
[ヒント]auやソフトバンクの携帯電話からも赤外線通信で電話帳を受信できる
NTTドコモ以外のauやソフトバンクなどの携帯電話も赤外線通信に対応していれば、Optimus itに電話帳を転送できることがあります。ただし、項目の一部が転送されないことなどがあるので、正しく転送されたかどうかを必ず確認するようにしましょう。
[ヒント]赤外線通信で携帯電話の電話帳を送信するには
Optimus itに登録されている連絡先を赤外線通信を使って、ほかの携帯電話に送信することができます。「移行した電話帳を確認する」の手順3の画面でメニューキーをタップし、[赤外線]を選択すると、その連絡先を送信できます。また、「赤外線で電話帳を移行する」の手順3の画面で[全件送信]をタップすると、すべての電話帳を送信することが可能です。
[ヒント]microSDカードにコピーした電話帳のデータをOptimus itに移行するには
ほかの携帯電話の電話帳をmicroSDカードに書き出せれば、そのデータをOptimus itに読み込むことができます。まずは電話帳を書き出したい携帯電話にmicroSDカードを挿入し、電話帳の機能メニューやメインメニューのツールメニュー内などにあるSDカードの機能を使って、電話帳のデータをmicroSD カードにエクスポート(書き出し)します。そのmicroSDカードをOptimus itに挿入し、[電話帳]のアプリを起動した画面でメニューキーをタップし、[その他]-[インポート/エクスポート]-[SDカードからインポート]をタップすると、microSDカード内の電話帳のデータがOptimus itに読み込まれます。