VoiceGATEの設定を行う
リュウドの「VoiceGATE」は、USBメモリーの形をした小型レコーダーです。小型軽量で、録音内容はパソコンのUSBコネクターに挿入するだけでEvernoteにアップロードできます。まずは自動アップロードのためのアプリ「ENUploader」を設定しましょう。
1.EN Uploaderの初期設定を開始する
2.アップロード方法を設定をする
3.初期設定を完了する
音声を録音する
VoiceGATEを使って音声を録音します。VoiceGATEは小型で長時間利用できるため、どのような場面でも使えます。会議から家族の生活音まで、さまざまな場面で使ってみましょう。
1.録音を開始する
2.録音を終了する
音声をアップロードする
EN Uploaderが起動中のパソコンのUSBコネクターにVoiceGATEを挿入すると、パソコンの「マイドキュメント」フォルダーに音声ファイルを保存し、同時にEvernoteへのアップロードが開始されます。このとき、ファイルサイズが大きすぎるとアップロードされないことがあります。サイズについて詳しくは下記のHINTを参照してください。
1.VoiceGATEをパソコンに挿入する
2.アップロードされた音声を確認する
[ヒント]Macで利用するときは
Macでも、Windowsと同様にVoiceGATEを挿入して「ENアップローダー」をセットアップしておきます。基本的な使い方は同じで、録音したVoiceGATEを挿入すると自動でアップロードが行われ、同時に「書類」フォルダに音声ファイルが保存されます。また[ENアップローダー]をクリックして[option]キーを押すと[詳細な設定]が表示され、これをクリックすると手順2のような詳細な設定が行えます。
[ヒント]録音時間と稼働時間について
VoiceGATEは約8時間連続で稼働でき、約60時間分の記録が可能です。パソコンのUSBコネクターなどに接続して充電を行いますが、パソコンに接続した状態では録音できないことに注意しましょう。
[ヒント]音声ファイルの形式とサイズについて
VoiceGATE本体では「16ビット/ステレオ/16kHz」という音質のWAV形式のファイルとして音声を保存し、Evernoteにアップロードするときは「8ビット/モノラル/ 8kHz」の比較的低い音質に変換し、約1/4のファイルサイズにします。EN UploaderではユーザーのEvernoteのアカウントの種類を判別し、無料アカウントでは3MB(約6分)、プレミアムアカウントでは50MB(約100分)以上の音声ファイルはアップロードしません。VoiceGATEで録音を開始してから終了するまでが1本のファイルになるので、長時間の録音をしたいときは、一定時間ごとに録音を終了し、別ファイルとして録音しましょう。
[ヒント]パソコンにも音声ファイルが保存される
EN Uploaderでは、VoiceGATEで録音した音声ファイルをEvernoteにアップロードするのと同時に、パソコンの「マイドキュメント」フォルダーに「VoiceGATE」というフォルダーを作成して、その中にも自動的に保存します。こちらはEvernoteにアップロードするファイルとは異なり、VoiceGATE本体で保存している「16ビット/ステレオ/16kHz」という比較的高い音質のままで保存されます。ファイルサイズが大きすぎてパソコンにだけ音声ファイルが保存された場合も、編集してファイルを分割したり必要な部分だけを取り出したりして、あとからEvernoteに取り込むことができます。
[ヒント]VoiceGATEをリセットするには
VoiceGATEをパソコンに挿入しても正常に認識されなくなったときは、VoiceGATE本体のリセットスイッチを押すことでリセットができます。リセットスイッチは小さい穴になっているので、クリップなどの細い棒を利用して押します。