Optimus Vuをはじめ、Androidを採用したスマートフォンでは、「Googleアカウント」というID（アカウント）を登録します。Googleアカウントは無料で取得でき、「○△□@gmail.com」というGmailのメールアドレスが発行されます。Googleアカウントを設定すると、アプリを入手できるほか、Googleの各サービスが利用できるようになります。

Googleはインターネット上でさまざまなサービスを提供していますが、Optimus Vuにはこれらのサービスを利用するためのアプリが標準で搭載されています。メールサービスの「Gmail」、検索サービスの「検索（Google検索）」、地図サービスの「マップ（Googleマップ）」、リアルタイムにメッセージを送受信できる「トーク（Googleトーク）」、動画サービスの「YouTube」などです。また、「Gmail」や「Googleカレンダー」、「Googleフォト」、「Picasaウェブアルバム」は、Optimus Vuとインターネットの間で、データの同期ができます。

手順4の画面でバックアップを有効にすると、Optimus VuのデータがGoogleのサーバーに保存されます。あとから設定を変更したいときは、ホーム画面でメニューキーをタップし、［システム設定］-［バックアップとリセット］の［データのバックアップ］で、有効／無効を設定します。

仕事用とプライベート用など、複数のGoogleアカウントを使い分けているときは、これらをいっしょに登録できます。ホーム画面でメニューキーをタップし、［システム設定］-［アカウントと同期］にある［アカウントを追加］から追加しましょう。

複数のGoogleアカウントを登録したときは、2つ目以降のアカウントで、同期対象になっているサービスを確認しましょう。ホーム画面でメニューキーをタップし、［システム設定］-［アカウントと同期］から同期したいGoogleアカウントを選択し、GmailやGoogleフォト、カレンダーなど、同期したいサービスにチェックが付いていることを確認しましょう。

設定したGoogleアカウントを削除するときは、ホーム画面でメニューキーをタップし、［システム設定］-［アカウントと同期］を選択。削除したいアカウントを選択後、メニューキーをタップして、［アカウントを削除］で削除できます。アカウントを削除すると、そのアカウントで送受信したメッセージや連絡先などがOptimus Vuから削除されます。すべてのデータを消去したいときは、Optimus Vuを初期化してください。