GALAXY Tab 7.7 Plusのホーム画面には、アプリのショートカットアイコンなどのほかに、ウィジェットが配置されています。ウィジェットは簡易的なアプリのことで、ホーム画面に配置しておくことで、自動的に情報が更新されるため、ホーム画面を見るだけで、最新の情報をいつでも確認できます。ウィジェットについては、レッスン34で詳しく解説します。

出荷時のアプリケーション画面は2ページのみですが、新たにアプリをインストールしていくことで、ページが自動的に追加され、増えていきます。

使わなくなったアプリを終了するには、バックボタンをタップします。一部のアプリはバックボタンのタップでは終了できず、メニューボタンをタップしたときに表示されるメニューから終了します。また、ホームボタンをロングタッチすると、タスクマネージャーが起動し、起動中のアプリが一覧で表示されます。［終了］をタップすると、そのアプリを終了でき、［全て終了］をタップすれば、起動中のすべてのアプリを終了できます。

直前に起動したアプリをもう一度、使いたいときは、ステータスバーに表示されている最近使用したアプリ表示ボタンをタップします。直前に起動したアプリがサムネイルで表示されるので、起動したいアプリのサムネイルをタップすると、そのアプリを起動できます。最近使用したアプリ表示ボタンをロングタッチすると、アプリケーションの一覧画面を表示できます。

ステータスバーの左側には、バックボタン、ホームボタン、最近使用したアプリ表示ボタン、画面キャプチャーのボタンがソフトウェアキーで表示されていますが、アプリによっては画面キャプチャーのボタンの右隣にメニューボタンが表示されることがあります。また、一部のアプリでは画面上部に「アクションバー」と呼ばれる別のメニューが表示されることもあります。アプリによって、少しずつ画面の表示と操作方法が異なることを覚えておきましょう。

アプリケーション画面に表示されているアプリを非表示にすることができます。アプリケーション画面で画面右上のメニューボタンをタップし、表示されたメニューで［アプリを非表示］を選びます。非表示にしたいアプリをタップして、チェックを付け、［完了］をタップすると、選んだアプリはアプリケーション画面で表示されなくなります。もう一度、［アプリを非表示］を選び、チェックをはずせば、再びアプリケーション画面に表示されます。

GALAXY Tab 7.7 Plusは出荷時に5つのホーム画面が設定されていますが、ホーム画面を自由に追加したり、削除することができます。ホーム画面の何も表示されていないところをロングタッチし、ホーム画面のメニューで［ページ］を選ぶと、ホーム画面のサムネイルが表示されます。画面右下の［＋］をタップすれば、ホーム画面が追加され、ホーム画面をドラッグして、画面上段の［削除］に移動すれば、そのホーム画面は削除できます。