月々の料金プランはどうなる?

Optimus Gを利用するには、4G LTE向け料金プランを契約します。4G LTE向けには1時から21時の間、au宛ての国内通話が無料になる「LTEプラン」が提供されています。従来のauケータイ向けの料金プランと違い、LTEプランでは基本使用料に無料通信分が設定されていません。その代わり、au宛ての国内通話が24時間無料の「au通話定額24」(月額500円)、国内通話料が半額の10.5円/30秒になる「通話ワイド24」(月額980円)を契約できます。パケット通信プランはパケット定額サービス「LTEフラット」(月額5,985 円)が契約できます。スマートフォンは待機中も自動的にパケット通信をするので、パケット定額サービスの契約は必須です。プロバイダーはauケータイのEZ WINの契約に相当するもので、Optimus GではLTE向けの「LTE NET」を契約します。

0.月々の支払額(税込)の例

機種変更時に継続されるサービスと廃止されるサービス

0.利用できるサービス

auケータイで利用しているEメール(○△□@ezweb.ne.jp)は、Optimus Gでもそのまま継続して利用でき、機種変更後もメールアドレスは変わりません。auケータイではインターネット接続サービスは「EZ WINコース」を契約していましたが、4G LTEでは「LTE NET」を契約することになります。また、auケータイで提供されていた「EZナビウォーク」や「EZニュースフラッシュ」「LISMO」、「EZ助手席ナビ」などのサービスは、スマートフォン向けにも同様のサービスが提供されており、機種変更後も継続して、利用できます。

0.利用できないサービス

Optimus Gはインターネットに接続できますが、auケータイ向けに提供されているEZwebのコンテンツは一部を除き、閲覧できません。また、アプリを提供する「EZアプリ」は、プラットフォームが異なるため、利用できませんが、Optimus Gでは世界中で開発されたAndroid向けのアプリが利用できます。コンテンツ配信サービスの「EZチャンネルプラス」はスマートフォン向けにサービスが提供されていないため、解約になります。

今まで使っていたアドレス帳は移行できる?

auケータイやauスマートフォンで利用してきたアドレス帳は、Optimus Gの連絡先(電話帳)のインポート機能で移行できます。今まで使っていた端末でアドレス帳をmicroSDメモリカードに保存し、そのmicroSDメモリカードをOptimus Gに挿入して、連絡先でインポートを実行します。auケータイやauスマートフォンが赤外線通信に対応しているときは、Optimus Gの[赤外線]アプリでアドレス帳の内容を受信することができます。詳しい手順については、レッスン8で解説します。

[赤外線]のアプリを使うと、今まで使っていた携帯電話から赤外線通信で電話帳を移行できる

[ヒント]「auスマートバリュー」に申し込むと月々の利用料金が割引される

auではKDDIが提供する「auひかり」、中部テレコミュニケーションの「コミュファ光」、ケイ・オプティコムの「eo光」をはじめ、「J:COM」や「JCNジャパンケーブルネット」などの提携ケーブルテレビ会社のインターネット接続サービスなど、指定のブロードバンドサービスの契約者がauのスマートフォンを購入後に申し込むと、月々の利用料金から最大2年間は月額1,480円(税込)、2年経過後も永続的に月額980円(税込)を割り引く「auスマートバリュー」という割引サービスを提供しています。ブロードバンドサービス1契約に対し、最大10回線までの家族のauスマートフォンが対象で、すでにauスマートフォンを利用しているユーザーが各社のブロードバンドサービスを契約しても同様の割引サービスを受けられます。

[ヒント]「毎月割」ってなに?

auでは新規契約および機種変更時に、指定のパケット通信料定額サービスを契約したユーザーに対し、月々の利用料金から最大24カ月、一定額を割り引く「毎月割」という割引サービスを提供しています。割り引かれる金額は購入する端末や新規契約か、機種変更かで変わります。

[ヒント]au Micro IC Card(LTE)でしか利用できない

auスマートフォンやauケータイは、契約者情報などを記録した「au ICカード」を装着して利用します。これまではau ICカードに対応したauケータイやスマートフォンに機種変更しても同じ契約(電話番号)のものであれば、過去に使っていた端末にau ICカードを差し替えることで、そのまま使うことができましたが、Optimus Gはひと回りサイズの小さく、4G LTEサービス対応の「au Micro IC Card(LTE)」を採用しているため、従来のau ICカード対応の機種では利用できません。また、3G(CDMA2000 1x)サービスで利用していたMicro au ICカードや3Gサービス対応スマートフォンでの動作は保証されていません

[ヒント]NTTドコモやソフトバンクの携帯電話から乗り換えるときは?

au以外の携帯電話を使っているときは、 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用することで、同じ電話番号のまま、auに移行できます。ただし、各社の携帯電話で利用していたメールアドレスなどは移行できません。元の携帯電話会社と複数年の継続契約などをしているときは、契約解除料がかかることがあります。

[ヒント]auお客さまサポートに登録しておこう

auではスマートフォンやパソコンで利用料金の確認や料金プランの変更、住所変更などの各種手続き、オプションサービスの変更などができる「auお客さまサポート」というサービスを提供しています。auお客さまサポートを利用するには、サポートIDか、au IDでの登録が必要です。