標準ではピントは中央で合わせられますが、撮影画面の任意の場所をタップすると、その位置にピントを合わせられます。画角をそのままにして、ピントを合わせる場所だけを変更したいときに便利です。

GALAXY Tab 7.7 Plusには、現在、画面に表示されている情報を画像ファイルとして保存するキャプチャー機能が搭載されています。撮影したい画面を表示し、ステータバーの左から4番目のアイコンをタップしましょう。キャプチャーが完了すると、撮影した画面が表示されるので、［保存］をタップして保存しましょう。保存した画像は［ギャラリー］の［ScreenShots］から参照できます。

撮影中に画面左下の［設定］のアイコンをタップし、メニューを上にスクロールして［GPSタグ］を［ON］に設定すると、撮影した写真に位置情報（ジオタグ）を埋め込むことができます。撮影後、ギャラリーで写真を表示し、右上のメニューボタンから［地図上に表示］をタップすると、写真を撮影した場所をマップで表示できます。旅行の写真を見るときなどに便利ですが、写真をメールで送信したり、ブログやSNSに投稿すると、位置情報が他人に知られてしまうので注意しましょう。

写真の撮影後、手順5で、画面上の右から4番目のボタン（AllShareを利用している場合は5番目）をタップすると、ほかのアプリを使って写真を共有できます。［全てを表示］をタップして、［Gmail］など、共有したいアプリを選択すれば、写真をメールで送信したり、Facebookなどのアプリをインストールしている場合はSNSに投稿することができます。いろいろな人に写真を見せたいときに活用しましょう。

人物を撮影するときは、スマイル撮影モードを使用すると便利です。手順2で左下のカメラの設定をタップし、［撮影モード］で［スマイル撮影］を選択し、被写体にカメラを向けてシャッターボタンをタップすると、人の笑顔を検知して自動的にシャッターが切られるようになります。子どもの笑顔など、一瞬のシーンを逃さず撮影したいときなどに活用しましょう。

動画を撮影するときは、保存先の容量に注意しましょう。動画は写真と違ってデータ容量が大きくなるため、本体ストレージに保存すると、アプリなどに使える領域が不足する可能性があります。あらかじめmicroSDカードを挿入しておき、カメラ起動中に［設定］のアイコンをタップし、表示されたメニューを上にスクロールして［保存先］を選択して、保存先を［外部SDカード］に変更しておくといいでしょう。

撮影した動画を友だちなどに見せたいときは、SNSに投稿するといいでしょう。撮影後、手順5で［共有方法を選択］のアイコンをタップすると、YouTubeなどの動画共有サービスなどを選択できます。