手順3の画面で［ パターン］を選択すると、パスワードの代わりに、画面を指でなぞった軌跡をロック解除の操作に設定できます。片手でも操作しやすいので、すばやくロック解除が可能です。パスワードと同様に人に知られないように注意しましょう。パターンを忘れたときは、連続して5回入力を間違えたときに画面右下に表示される［パターンを忘れた場合］をタップし、Googleアカウントとパスワードを入力すると、画面ロックを解除できます。

画面ロックにパスワードなどのセキュリティ機能を設定すると、スリープを解除したとき、ロック解除のためのパスワード入力画面が表示されるようになり、ロック解除前にカメラなどを直接起動できなくなります。

インカメラで撮影する自分の顔をパスワード代わりに使うこともできます。操作は簡単ですが、自分の顔の写真や似た顔立ちの人でもロックを解除できてしまうので、パスワードやパターンほどの安全性はありません。また、暗い場所では使えないなどの制限もあるので、確実性を求めるならば、パスワードやパターンなどのセキュリティ機能を利用しましょう。

ホーム画面でメニューキーをタップし、［システム設定］-［表示］から［ワイズスクリーン］にチェックを付けておくと、Optimus Gを操作中、フロントカメラが使っている人の顔を認識している間は、ディスプレイのバックライトが消えないようになります。

手順3の画面で［タッチ］を選択すると、ロック解除時のパスワードが不要になり、画面ロックの画面が表示され、カメラをすぐに起動できるようになります。［なし］を選択すると、画面ロックの画面が表示されず、すぐに最後に表示した画面が表示されます。パスワード設定時に、画面ロックの設定を変更するにはパスワードの入力が必要になるので、他人に勝手に設定を変更される心配はありません。

ロック解除に設定しているパスワードを忘れてしまうと、OptimusGが使えなくなります。ドコモショップにOptimus Gを持参し、Optimus Gを初期化することでパスワードを解除します。データもすべて消えるのでパスワードは絶対に忘れないようにしましょう。ロック解除にパターンを設定している場合は、パターンを忘れてしまっても、Googleアカウントでロック解除ができます。