いつでもどこでもファイルを圧縮・解凍
サイズの大きいファイルを転送するときは、ファイルを圧縮しておけば転送時間が少なくて済みます。USBメモリーに圧縮・解凍ソフトウェアを入れておけば、さまざまな形式の圧縮ファイルをスムーズに作成したり、解凍したりできるのでたいへん便利です。
ファイルを常に最新の状態に同期
USBメモリーとパソコンの両方でデータを管理していると、どちらが最新のファイルなのか、わからなくなってしまうことがあります。ファイルを1つ1つ確認しながら管理するのは煩雑で、ミスが起こる原因にもなります。ファイルの同期を自動的に行うソフトウェアを利用すれば、設定した内容でUSBメモリーとパソコンのファイルが最新のものに同期され、片方だけに保存した新しいファイルも、もう片方へ自動的にコピーされます。
0.ファイルの同期
バックアップや復元でトラブルに対処
USBメモリーを利用するメリットとして、ファイルのバックアップが手軽に行えることが挙げられます。専用のソフトウェアを利用すれば、パソコン内のファイルを指定した間隔で自動的にバックアップできるので便利です。また、ファイルを復元するためのソフトウェアをUSBメモリーに入れておくと、ファイルを誤って削除してしまったときに、そのファイルを復元することもできます。
0.バックアップ
0.ファイルの復元
[ヒント]USBメモリー内はデータを管理するフォルダーとソフトウェアを入れるフォルダーを分けておく
Excelで作成した書類やデジタルカメラの写真、ソフトウェアなどをUSBメモリーにまとめて保存するときは、それぞれにフォルダーを作成して、別々に管理することをおすすめします。多くのデータを入れれば入れるほど、編集したいファイルや使いたいソフトウェアを探すのが難しくなります。あらかじめ「ファイル用」「ソフトウェア用」などとフォルダーを分けて、さらにその中で適切なフォルダーを作成しながらファイルを管理すれば、ストレスなく目的のファイルやソフトウェアを探せます。