USBメモリーに古いパソコンのデータをコピーする
1.古いパソコンでWindows転送ツールを起動する
2.古いパソコンでWindows転送ツールを起動する
3.転送する方法を選択する
4.使用しているパソコンを選択する
5.転送する内容を選択する
6.パスワードを入力する
7.ファイルの転送を開始する
8.ファイルの転送が完了した
USBメモリーから新しいパソコンにデータをコピーする
1.Windows転送ツールを検索する
2.Windows転送ツールを起動する
3.使用しているパソコンを選択する
4.データの転送を開始する
5.転送ツールで作成されたファイルを選択する
6.転送する項目を選択する
7.データの転送を完了する
[ヒント]転送できるデータの種類は?
Windows転送ツールで転送できるデータは、[ドキュメント][音楽][ビデオ][ピクチャ]フォルダーの内容や、メールの設定、Internet Explorerのお気に入り、ユーザーアカウントの設定などです。それぞれの項目をアカウントごとに選択して転送できます。また、古いパソコンのデータを転送しても、元のデータが変更されたり削除されたりすることはありません。
[ヒント]転送するデータを選択するには
[USBメモリーに古いパソコンのデータをコピーする]の手順5のユーザー名の下に表示されている[カスタマイズ]をクリックすると、転送するデータの一覧が表示されます。初期状態ではすべてのデータが転送されますが、転送したくないデータがある場合はチェックをはずしましょう。
[ヒント]ファイルの転送作業は時間をとって取りかかろう
古いパソコンの個人用のデータや設定ファイルが数GBにおよべば、その分だけ転送に時間がかかります。データを転送するときは、USBメモリーの空き容量が十分にあることを事前に確認しておき、時間に余裕のあるときに作業することをおすすめします。
[ヒント]データの転送が終わったらUSBメモリーのファイルは削除しよう
Windows転送ツールでデータの転送が終わったら、USBメモリー内のファイルは削除しておきましょう。パスワードで保護していないならなおさらです。万が一USBメモリーがほかの人の手に渡ってしまった場合、過去のメールやさまざまな設定ファイルなどがすべて再現されてしまう可能性があります。
[ヒント]複数のアカウントのデータを転送するには
古いパソコンから複数のアカウントのデータを保存した場合は、新しいパソコンに移行する手順6で画面右下の[詳細オプション]をクリックします。[詳細オプション]が表示されたら、古いパソコンのユーザーアカウントと新しいパソコンのユーザーアカウントを関連付けます。また、ここで新しいアカウントを作成して転送先に指定することもできます。
[ヒント][共有項目]ってなに?
転送するアカウントの一覧に表示される[共有項目]とは、パブリックフォルダーの内容やドライバーなどの設定ファイルを転送するための項目です。ユーザー間でのファイル共有にパブリックフォルダーを利用している場合や、古いパソコンと同じ周辺機器を新しいパソコンでも使う場合は、共通項目も転送するようにしましょう。
[ヒント]転送の結果を確認するには
[USBメモリーから新しいパソコンにデータをコピーする]の手順7の画面で[転送された内容の確認]をクリックすると、[Windows転送ツールレポート]が表示され、転送されたファイル数やシステム設定などを確認できます。
[ヒント]Windows XPやWindows Vistaからデータを転送するには
古いパソコンがWindows XPやWindows Vistaの場合はWindows転送ツールがインストールされていないので、まず、USBメモリーにWindows転送ツールをインストールする必要があります。USBメモリーにWindows転送ツールをインストールするには、[USBメモリーから新しいパソコンにデータをコピーする]の手順4の画面で[いいえ]をクリックし、次に表示される画面で[ 今すぐインストールする必要があります]をクリックします。最後に[USBフラッシュドライブ]をクリックすれば作業は完了です。インストールが完了したら、古いパソコンでUSBメモリーからWindows転送ツールを起動し、[USBメモリーに古いパソコンのデータをコピーする]の手順2からの流れを参考にして、転送作業を進めてください。