メタ辞書検索で複数の辞書をまとめて調べましょう

 会議の席などで、ふと耳にする意味のわからない言葉。その場で質問するわけにもいかず、そのまま流してしまいがちです。しかし、きちんと調べて理解しておかないと、話がかみ合わず後で苦労することも。その場で調べる習慣をつけましょう。

 言葉の意味を調べるには国語辞書を使いますが、新しく生まれた言葉や専門用語の場合、見つけられないこともあります。そこで、国語辞書や新語・専門用語辞書を1回でまとめて検索できるメタ辞書検索(くし刺し検索)サービスを使いましょう。

 使いやすいメタ辞書検索サービスとしては「goo 辞書」がおすすめです。1回の検索で国語・新語・和英・英和辞書+α(四字熟語辞書など)に加えてフリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」も一緒に検索できます。さらに多くの辞書を調べたい場合は、多彩な業界・専門用語をカバーした391辞書を一度に検索できる「Weblio(ウェブリオ)」がおすすめです。

▼goo 辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/
▼Weblio
http://www.weblio.jp/

検索のポイント
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→国語・新語・和英・英和辞書などをまとめて検索できる

1 「goo 辞書」にアクセス,2 「レバレッジ」と入力,3 [辞書検索]をクリック

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[ヒント]フリー百科事典「Wikipedia」とは?

Wikipediaは、だれもが項目を作成・編集できるサービスです。みんなが自分の知っている項目について自由に情報を追加できるので、非常に多くの項目が集まっているのが特徴です。しかし、どこかの会社や組織が内容の信頼性を保証してくれるわけではありません。確度の高い情報を求める場合は、Wikipedia 以外の情報源でも同様に解説されているかどうかを調べたほうがよいでしょう。

▼Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/