疑問を解決!
ユーザーアカウントを追加すれば、ユーザーごとに専用のホームフォルダを利用できるようになります。ホームフォルダはほかのユーザーからは見えないので、お互いのプライバシーを確保できます。アカウントには[管理者][通常][ペアレンタルコントロールで管理][共有のみ][グループ]の5種類があり、[管理者]以外のアカウントではアプリケーションのインストールなどが行えません(管理者アカウントのパスワードが必要)。通常の利用では、主にMacを使う人が[管理者]、家族などは[通常]にしておくとよいでしょう。[ペアレンタルコントロールで管理]は使用できるアプリケーションなどを制限できるので、子ども用のアカウントに適しています。[共有のみ]と[グループ]はファイル共有を行うためのアカウントで、ホームフォルダは作成されません。
[ヒント][ゲストアカウント]とは?
標準では無効になっていますが、[ゲストアカウント]をクリックして[ゲストにこのコンピュータへのログインを許可]をチェックすると、パスワードを持たないユーザーもMacにログインできるようになります。ただ、ログアウトするたびにホームフォルダがリセットされるため、ファイルを保存する用途には向きません。友人に一時的に使ってもらったり、子ども用に活用したりするとよいでしょう。