疑問を解決!

Mailで扱うメールアドレスなどの個人情報は、アドレスブックですべて管理されています。アドレスブックのデータはMail以外でもさまざまなアプリケーションで参照できますが、Mailは住所を簡単に登録するための連携機能が特に充実しています。差出人の名前をクリックすると、そのままメールアドレスを登録できるのはほんの序の口。メールの署名などにある住所や電話番号を認識して住所録に登録できるなど、簡単に個人情報を登録・管理できる仕組みも用意されています。すでにアドレスデータがある場合は、例えば携帯電話の番号だけを追加するなど、情報の更新作業がワンクリックで行えます。また、文面にある日付をクリックしてiCalに予定を追加したり、その日のスケジュールを確認したりといった連携機能もあります。Mailを起点に、さまざまな個人情報をスマートに処理しましょう。

メールのヘッダ情報から登録する場合

1 メールのヘッダ情報にある差出人などにマウスポインタを合わせる,2 [ ▼ ] をクリック,3 [アドレスブックに追加]をクリック,氏名(メールの差出人名)とメールアドレスがアドレスブックに登録される

メールの署名から登録する場合

1 メールの署名にある住所などにマウスポインタを合わせる,2 [ ▼ ] をクリック,3 [新規アドレスデータを作成]をクリック

4 各項目をクリックして編集,5 [アドレスブックに追加] をクリック,アドレスデータが表示された,氏名・電話番号・メールアドレス・住所などが自動的に判別される,編集した情報がアドレスブックに登録される

[ヒント]小さくて読みにくい電話番号を見やすくできる

住所や電話番号をクリックし、[大きな文字で表示]をクリックすると、それらの情報が画面いっぱいに拡大表示されます。メールの文面を見ながら送り状を作成したり、電話をかけたりするときなどに文字を見やすくできるので便利です。画面をクリックすると拡大された文字が消え、元の状態に戻ります。