最大公約数と最小公倍数
GCD 最大公約数を求める
対応バージョン:
すべての[数値]の最大公約数(共通する約数のなかで最も大きい数)を求めます。
入力方法と引数
GCD
数値 | 最大公約数を求めたい数値を指定します。「A1:A3」のようにセル範囲を指定することもできます。引数は255個まで指定できます。 |
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活用のポイント
- 計算の対象になるのは、数値、文字列として入力された数字、またはこれらを含むセルです。引数に空白のセルや文字列の入力されたセルは無視されます。
- 引数に小数を指定すると、その小数点以下が切り捨てられた整数として扱われます。
- 最大公約数は、それぞれの数値を素因数分解し、共通する素因数をすべて掛けることによって求められます。たとえば、12=2×2×3で、30=2×3×5なので、最大公約数は2×3=6となります。