時分秒の取得

HOUR 時刻から「時」を取り出す

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010
時刻(シリアル値)から「時」に当たる数値を取り出します。

入力方法と引数

HOURアワーシリアル値

シリアル値「時」を取り出したい時刻をシリアル値または文字列で指定します。

使用例ゴールの時刻から「時」だけを取り出す

HOUR関数

活用のポイント

  • 戻り値は「時」を表す整数(0〜23)になります。たとえばIF関数の条件として使えば、「時」の違いに応じて異なる計算をすることができます。
  • 使用例のセルB3~C6には時刻が表示されていますが、これらのセルには時刻が文字列として入っているのではなく、シリアル値が入っています。
  • セルに日付や時刻を入力すると、自動的にシリアル値に変換されます。
  • 時刻のシリアル値は、24時間を1とした小数で表されます。たとえば「正午」(午後0時)は1日の半分なので「0.5」と表され、「午後7時12分」は「0.8」と表されます。

  • 時刻のシリアル値

  • シリアル値は単なる数値です。時刻の表示形式が適用されているので「10:20」のよう に表示されるだけです。そのため、数値を足せば何時間後かの時刻が求められ、時刻 どうしの引き算をすれば経過時間が求められます。

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