Windowsのセーフモードに相当する「セーフブート」を試してみましょう。［shift］キーを押しながら電源ボタンを押し、ログイン画面に［セーフブート］と表示されればOKです。最小限の機能だけを読み込んだシステムが起動します。起動できた場合はシステムの基幹部分に問題がなく、追加したアプリケーションや周辺機器が原因で不具合が起きていると考えられます。なお、起動時間が通常よりも長くなりますが、起動時に［Macintosh HD］をチェックしているためなのでそのまま待ちましょう。また、セーフブートでは周辺機器がほとんど使えず、ワイヤレスのキーボードやマウスも使用できなくなります。起動できない場合は、付属のインストールディスクを使ってシステムを復元するか、標準の状態に戻すクリーンインストールを行います。