疑問を解決!
まずはセーフブート(レッスン10を参照)を試し、必要なファイルを可能な限りバックアップしておきます。続いて付属のインストールディスクをセットし、[C]キーを押しながら起動しましょう。[Mac OS X Leopardインストーラ]が表示されたら[続ける]をクリックし、[Macintosh HD]にシステムを再インストールします。[オプション]をクリックするとインストールの設定画面が表示され、標準では既存のファイルを残す[アーカイブしてインストール]が選択されます。この場合は、再起動後に以前のファイルなどをサルベージできることがあります。より安定した状態に戻したいなら、次の手順で内蔵ハードディスクのデータを完全に消去し、クリーンインストールを行いましょう。この方法ではBoot Campパーティションを含めてフォーマットを行うので、内蔵ハードディスクが購入時のまっさらな状態に戻ります。
内蔵ハードディスクの消去方法
[ヒント]Macを手放すときはデータ消去も万全に
古くなったMacを手放して知人に譲渡するときや、中古ショップに買い取ってもらうときなどは、個人情報が漏れないようにハードディスクを完全に消去しておきます。[ディスクユーティリティ]で[消去]をクリックする前に[セキュリティオプション]をクリックし、[データをゼロ消去]または[7回消去]をチェックしておくと安心です。