平均値

AVERAGE 数値の平均値を求める

AVERAGEA データの平均値を求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

AVERAGE関数は、[数値]の平均値を求めます。AVERAGEA関数は、[値]の平均値を求めます。

入力方法と引数

AVERAGEアベレージ数値1, 数値2, ..., 数値255

AVERAGEAアベレージ・エー値1, 値2, ..., 値255

数値・値平均値を求めたい数値または値を指定します。セル範囲も指定できます。引数は255個まで指定できます。

使用例試験結果の一覧から平均点を求める

AVERAGE関数

活用のポイント

  • 引数に指定された式の値や文字列が数値とみなせる場合は計算の対象となります。
  • AVERAGE関数では、文字列、論理値、空のセルは無視されます。
  • AVERAGEA関数では文字列の入力されたセルは0とみなされます。論理値については、TRUEが1、FALSEが0とみなされます。空のセルは無視されます。
  • AVERAGE関数およびAVERAGEA関数で求めた平均値は「算術平均」や「相加平均」とも呼ばれます。
  • 使用例をAVERAGE関数にした場合は「欠席」を0点とみなしますが、文字列を0とみなすと正しい結果が得られなくなる危険があります。AVERAGEA関数の利用には注意が必要です。

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