ファイルの挿入

ノートに画像や文書ファイルを添付するには

「ノート」というと、テキストを書き連ねていくものというイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし、Evernoteのノートには、画像やPDF、音声、動画、Office文書など、あらゆる形式のファイルを、メールの添付ファイルのように「添付」できます。

画像であればノートの中に挿入された形で表示され、PDFも、WindowsやMacではノートの中で見ることができます。テキストとファイルを1つのノートとしてまとめて保存できることは、ほかにないEvernoteの大きな魅力です。

画像ファイルを挿入する

1画像ファイルをノートに挿入する

操作手順画像

2画像が挿入された

操作手順画像

PDFファイルを挿入する

1PDFファイルをノートに挿入する

操作手順画像


HINTファイルサイズに注意しよう

Evernoteの無料アカウントは、1カ月(1サイクル)あたり60MBまでの容量のデータを転送する(サーバーに送る)ことができます。デジタルカメラで撮影した数MBの写真を挿入すると、すぐに容量制限に達してしまうことがあるので、大きな写真は縮小してから挿入するようにしましょう。

HINT添付したファイルの内容も検索できる

ここまでにも紹介しましたが、Evernoteでは、ノートに添付した画像ファイル内の文字を認識し、検索できます。ぼくがEvernoteを初めて使ったときに感動したのが、この機能でした。書類に限らず、看板やポスターに書かれた内容などをメモしようとして、時間がなくてテキストを入力できないときには、撮影しておくことが非常に有用となるのです。文字認識の精度はかなり高く、日本語の印刷物の文字だけでなく、手書きの文字もある程度整っていれば認識可能です。加えて、プレミアムアカウントのユーザーは、ノートに添付したPDFファイルに含まれる画像や、Office文書ファイルの内容も検索の対象にできます。なお、PDFファイル内のテキストデータは、無料アカウントのユーザーでも検索可能です。


HINTスマートフォンでは直接写真を撮影できる

スマートフォンではカメラで写真を撮影し、すぐにノートに挿入できます。iPhone、Androidアプリとも、撮影の方法は2通りあります。1つは、アプリのホーム画面からカメラを起動する方法です。この方法では手早く撮影し、その後テキストの入力などを行えます。もう1つはノートの編集画面でカメラを起動する方法です。こちらはテキストを入力している途中で撮影することもでき、急いで撮影する必要がない場合に適しています。カメラではシャッターボタンを複数回タップして複数の写真を撮ることができ、シャッターボタンの右側に表示されるチェックマークをタップすると、撮影を完了します。

iPhoneの場合 (アプリのホーム画面から)

操作手順画像

iPhoneの場合 (ノートの編集画面から)

操作手順画像

Androidの場合 (アプリのホーム画面から)

操作手順画像

Androidの場合(ノートの編集画面から)

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