共分散
COVARIANCE.P 共分散を求める
COVAR 共分散を求める
対応バージョン(COVARIANCE.P関数):
対応バージョン(COVAR関数):
2組のデータをもとに、標本を母集団そのものと考えた共分散を求めます。共分散は、相関係数を求めるほか、そのほかの多変量解析を行うためによく使われる値です。
入力方法と引数
COVARIANCE.P
COVAR
配列1 | 1つ目のデータが入力されている範囲を指定します。 |
---|---|
配列2 | 2つ目のデータが入力されている範囲を指定します。 |
活用のポイント
- 引数に含まれている数値以外のデータは無視されます。
- [配列1]と[配列2]には対応する値が順に入力されている必要があります。
- [配列1]と[配列2]のデータの個数は同じにしておく必要があります。
- 共分散÷([配列1]の標準偏差×[配列2]の標準偏差)の値が相関係数です。
- COVAR関数は、COVARIANCE.P関数の互換性関数です。