ポアソン分布
POISSON.DIST ポアソン分布の確率や累積確率を求める
POISSON ポアソン分布の確率や累積確率を求める
対応バージョン(POISSON.DIST関数):
対応バージョン(POISSON関数):
あらかじめ事象の起こる確率がわかっているとき、母集団からいくつかの標本を取り出し、目的の事象が何回か起こる確率を求めます。また、何回まで起こるかという累積確率を求めることもできます。たとえば、1,000個のうち2個が不良品である製品で、不良品が3個ある確率や、3個以下である確率を求めることができます。
入力方法と引数
POISSON.DIST
POISSON
事象の数 | 目的の事象が起こる回数を指定します。 |
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事象の平均 | 事象が平均して起こる回数を指定します。単位時間あたりの回数や人口1,000人あたりの人数などを指定します。 |
関数形式 | 確率質量関数の値を求める場合はFALSEを指定し、累積分布関数の値を求める場合はTRUEを指定します。 |
活用のポイント
- [事象の数]と[事象の平均]には同じ単位の値を指定します。たとえば、[事象の数]が1,000人あたりであれば、[事象の平均]も1,000人あたりの値を指定します。
- ポアソン分布は、目的の事象があまり起こらない場合に適した分布です。
- POISSON関数は、POISSON.DIST関数の互換性関数です。