ドキュメントカメラ

手帳やノートを簡単に保存するには

手帳や紙のノートに書いたメモやスケッチといった小さなアナログ情報は、スキャナーを使うのが少しめんどうに感じられます。また、会議室のホワイトボードに書いた内容など、スキャナーをそもそも使えないけれど、Evernoteに取り込みたいアナログ情報もあります。

そのような場合は、手元にあるスマートフォンを使って、カメラで撮影しましょう。ただ写真を撮ってもいいのですが、撮影した書類を読みやすく補正できるスマートフォンアプリの「ドキュメントカメラ」を、ここでは利用します。

iPhoneアプリで写真を撮影する

1カメラを起動する

操作解説:カメラを起動する

2写真を撮影する

操作解説:写真を撮影する

3撮影した写真を保存する

操作解説:撮影した写真を保存する

4撮影した写真を確認する

操作解説:撮影した写真を確認する

Androidアプリで写真を撮影する

1カメラを起動する

操作解説:カメラを起動する

2ドキュメントカメラに切り替える

操作解説:ドキュメントカメラに切り替える

3ドキュメントカメラの説明を確認する

操作解説:ドキュメントカメラの説明を確認する

4写真を撮影する

操作解説:写真を撮影する

5撮影した写真を確認する

操作解説:撮影した写真を確認する

6撮影した写真を保存する

操作解説:撮影した写真を保存する

HINTスマートフォンが簡易スキャナーになる

ドキュメントカメラは、書類や手帳、カードなどを撮影したときに、写真の台形補正(スキャナーでスキャンしたような歪みのない画像にすること)や色の補正を自動的に行い、読みやすく、正確に文字認識されやすくします。この機能を使えば、スマートフォンが簡易スキャナーのようになるのです。ただ、補正機能は万能ではないので、補正できず、普通の写真として保存されてしまうこともあります。うまく補正するためには、書類の四隅をすべてカメラのフレームに収めること、そして、できるだけ真正面からカメラを向けて撮影することがコツです。紙の材質や形によっては、なかなかうまく補正できないこともありますが、そのような場合も、写真がないよりは、まずは撮影して、あとで見られるようにしておくことが大切です。