ノートブックによる整理のポイント

プロジェクトごとにノートを整理するには

仕事のプロジェクトごとにノートを整理したい、というときは、ノートブックを使いましょう。選んだノートブックにあるノートだけを一覧でき、関係ないノートは見えないようにできるのが、ノートブックによる分類のいいところです。

進行中のプロジェクトごとにノートブックを作り、ノートを分類してみましょう。複数のノートブックをまとめる「スタック」を使って「仕事」スタックを作り、仕事関係のノートブックをまとめることもできます。

スタックで関連するノートブックをまとめる

ノートブックが増えてきたら、スタックで整理しましょう。私は、進行中の仕事に関するノートはプロジェクトごとに分けず、1つのノートブックに入れています。そして、終わったときにプロジェクトごとにノートブックを作り、「過去の仕事」スタックにまとめるようにしています。

解説:スタックで関連するノートブックをまとめるる

番号を付けてノートブックを使いやすく並べる

EvernoteのノートブックはABC順や50音順に並んで表示されるので、場合によっては使いにくいと感じられることもあります。そのようなときは、ノートの名前の先頭に「1」「2」または「01」「02」のように番号を付けておくと、思いどおりに並べることができます。

解説:番号を付けてノートブックを使いやすく並べる

HINTスタックを使ってできること

スタックを選択した状態で検索すると、スタック内のすべてのノートを対象に検索できます。例えば「仕事」スタックにプロジェクトごとのノートブックを入れれば、プロジェクトごとにノートを分けつつ、必要なときはまとめて検索できるようになります。スタックは、このようにノートブックを大まかにまとめる役割があり、自分の活動や興味の傾向が反映されやすくなります。なお、スタックやノートブックは、最初から入れるノートのないものを作っていても、整理に無用な手間がかかってしまいます。あくまでも、ノートが増えて整理の必要に迫られたら細分化を考える、という形にしましょう。