楽しみのためのタグの活用

欲しい物や行きたい店をメモするには

欲しい物を見つけたときにはお金がなく、お金が入ったときには以前に欲しいと思っていた物を忘れて、手近な物に散財してしまう......。そんなことはないでしょうか。欲しい物や行きたい店、旅してみたい場所や試してみたいアイデアなども、記録しておかなければ忘れてしまいます。Evernoteにまとめておいて、いつかお金や時間ができたときや、大事な誰かと出かけるときなどに備えましょう。

願望をタグにしたノートを作る

欲しい物や行きたい店を発見したときには、商品や店舗の情報をWebで探してクリップし、「買いたい」「行きたい」などのタグを付けて保存します。買いたい、行きたい、やってみたい、といった気持ちは移ろいやすく、いつのまにか忘れてしまうこともあります。しかし、こうした願望もEvernoteに残しておくことで、あとから思い出せるようになります。

操作解説:願望をタグにしたノートを作る

興味を持った理由、きっかけなどをメモしておく

欲しい物や行きたい店のノートには、Webページのクリップや情報誌のページを撮影した写真のほかに、なぜ欲しくなったのか、誰に教わったのか、といったメモを書き加えておきましょう。例えば、SNSで友達が載せていた料理の写真がおいしそうで、その店に興味を持ったなら、その写真も一緒にノートに保存し、誰の投稿だったか、なぜ気になったかなどもメモしておきます。すると、実際に行ったときの楽しみも増え、会話も楽しくなるはずです。

操作解説:興味を持った理由、きっかけなどをメモしておく

HINT楽しみのためのノートやタグを作ってみよう

勉強の弱点克服にEvernoteのタグを役立てる方法」では「懐かしい」「かわいい」などの感覚的なタグを使うことを紹介しました。このワザで使った「買いたい」「行きたい」などのタグも、願望を表した、感覚的なタグの一種だと言えます。Evernoteの使い方というと、仕事の資料や家庭の記録など、実用的な情報を管理するのが一般的です。しかし、もっと「楽しみ」のための情報も、Evernoteに入れていっていいと思います。いつもEvernoteが手元にある生活をしていると、仕事中にはそうしたノートが励みにもなり、休みのときには、楽しみを増やしてくれます。