エージェントとして登録する
ここでは、Ingress(イングレス)のiPhoneアプリで「エージェント」として登録し、ゲームを始める方法を解説します。
あらかじめ、Googleアカウント(Gmailのメールアドレス)を用意しておきましょう。なお、Ingressは自宅や会社、学校などの周辺でプレイすることが多くなるため、プライバシーには注意が必要です。プレイ中の行動から活動エリアを割り出され、Googleアカウントと紐付けられる可能性もあります。より安全性を高めるには、Ingress用にアカウントを新しく作った方がいいでしょう。
1Ingressを起動する
App Storeから[Ingress]をインストールしておき、起動します。
このとき[Warning Location Services disabled]というメッセージが表示されたときは[OK]をタップし、ホーム画面に戻って[設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス]の順にタップして、[位置情報サービス]を[オン]にしてください。
2Googleアカウントでのログインを開始する
起動して[世界が危機にさらされています]というメッセージが表示されたら[Googleでログイン]をタップします。
3Googleアカウントを入力する
[Googleアカウントでログイン]が表示されたらアカウントとパスワードを入力し、[ログイン]をタップします。
4利用規約に同意する
ログインが完了すると[イングレスは位置情報を利用したゲームです。]が表示されます。利用規約を確認して[利用規約に同意します。]にチェックマークを付け、[承認]をタップします。
5オープニングのメッセージを確認する
最初の、ゲームの世界観を伝えるためのメッセージが表示されます。[応答]→[次へ]の順にタップし、メッセージを入力します。
6エージェントのコードネームを入力する
[コードネームを作成してください]が表示されたらコードネーム(名前)を半角英数文字で入力し、[送信]をタップします。
7コードネームを確認する
[コードネームは有効です。確認してください]が表示されたら[承認]をタップします。次に、ログイン画面のようなメッセージが表示されます。途中で["Ingress"は現在の位置情報を利用します。よろしいですか?]が表示されたときは[OK]をタップします。
8所属する陣営を選ぶ
[陣営を選んでください]が表示されたら[レジスタンス]または[エンライテンド]をタップします。どちらを選んでも構いませんが、今後変更することはできません。どちらかを選び、確認メッセージで[承認]をタップしましょう。
ここでは以降[レジスタンス]を選んだものとして解説を進めます。[エンライテンド]では一部の画面が変わります。
9ゲームを開始する
ゲームの世界の説明が表示され、測位(現在位置の計測)が行われます。[SKIP]をタップすると、説明のメッセージをスキップできます。
10ゲームが開始された
ゲームが開始されました。ゲーム中、スマートフォンは「スキャナー」と呼ばれます。スキャナーを通して、エージェントは未知のエネルギー「エキゾチックマター」(XM)や「ポータル」「リンク」といったIngressの世界にあるものを見ることができます。
開始直後にゲームの説明が表示されることがありますが、説明にしたがって操作しても、しなくても構いません。ここでは引き続き、初心者向けに用意されているトレーニングメニューのやり方を解説していきます。
▼トレーニングメニューの解説
Ingress初心者向けトレーニングメニューのやり方
できるネットのIngress(イングレス)解説記事まとめ
HINTどちらの陣営を選べばいい?
●一緒にプレイする仲間がいるなら、同じ陣営の方がやりやすい
仲間と一緒に同じ陣営でプレイすれば、情報交換や協力プレイが楽しめます。
●エージェントとして早く強くなりたい(成長したい)ならば、近隣で劣勢な陣営に
両勢力は世界的に見れば拮抗していますが、局地的に見ればこの街ではレジスタンスが強い、この駅の周辺はエンライテンドが優勢だ、といったことがあります。イングレスで経験値に当たる「AP」を貯めてエージェントを成長させるには、自分がよく行動する街や周辺に敵勢力が多いほうが、どちらかというとやりやすいです(圧倒的に劣勢の場合は、また難しい面もあるかもしれません)。
ただし、勢力分布が見られる地図はIngressの「Intelマップ」にログインしないと見られないため、エージェントとして登録したあとでなければいけません。すでにイングレスをプレイしている人に調べてもらうなどして、確認するといいでしょう。
▼Intelマップ
Ingress Intel Map
●両陣営のメッセージを見て決める
Ingressのエージェントのグループには、自分たちの陣営へのリクルーティング(人材募集)のために、動画などを公開している人もいます。日本のものはあまり多くないようですが、YouTubeで「Ingress recruit」などのキーワードで検索してみましょう。