対数正規分布
LOGNORM.DIST 対数正規分布の確率や累計確率を求める
LOGNORMDIST 対数正規分布の確率や累計確率を求める
対応バージョン(LOGNORM.DIST関数):
対応バージョン(LOGNORMDIST関数):
[平均]と[標準偏差]で表される対数正規分布関数に[値]を代入したときの確率密度関数の値や累積分布関数の値を求めます。対数正規分布は、値の小さい部分に山ができるような分布です。所得の分布や将来の株価の分布などに対数正規分布を当てはめることができます。
入力方法と引数
LOGNORM.DIST
LOGNORMDIST
値 | 対数正規分布関数に代入する値を指定します。 | |
---|---|---|
平均 | ln(x)の算術平均(相加平均)を指定します。 | |
標準偏差 | ln(x)の標準偏差を指定します。 | |
関数形式 | 確率密度関数の値を求める場合はFALSEを指定し、累積分布関数の値を求める場合はTRUEを指定します。LOGNORM.DIST関数でのみ指定できます。 |
活用のポイント
- LOGNORMDIST関数はLOGNORM.DIST関数の互換性関数ですが、[関数形式]という引数がないため、確率密度関数の値は求められません。