ガンマ分布
GAMMA.DIST ガンマ分布の確率や累積確率を求める
GAMMADIST ガンマ分布の確率や累積確率を求める
対応バージョン(GAMMA.DIST関数):
対応バージョン(GAMMADIST関数):
ガンマ分布の確率密度関数の値や、累積分布関数の値を求めます。ガンマ分布は待ち行列の分析などに使われます。ガンマ分布の平均はαβ、分散はαβ2です。なお、待ち行列の分析とは、窓口に到着する顧客の人数などから待ち時間を求めたり、最適な窓口の数を求めたりするための数学的な手法です。
入力方法と引数
GAMMA.DIST
GAMMADIST
値 | ガンマ分布関数に代入する数値を指定します。 | |
---|---|---|
α | パラメータαの値を数値で指定します。 | |
β | パラメータβの値を数値で指定します。 | |
関数形式 | 確率密度関数の値を求める場合はFALSEを指定し、累積分布関数の値を求める場合はTRUEを指定します。 |
活用のポイント
- [α]が正の整数の場合、アーラン分布と呼ばれます。[α]が1の場合、λ=1/βの指数分布となります。
- [β]が1の場合、標準ガンマ分布の値が求められます。
- GAMMADIST関数は、GAMMA.DIST関数の互換性関数です。