イラストや図の挿入
表現力のあるスライドを作成しよう
画像や図表で表現力を高める
画像や図表を使うと、スライドに表現力が生まれ、聞き手の注目を集められます。スライドで説明している内容のイメージを伝えたいときはイラスト、実物を正確に見せたいときは写真、概念を伝えたいときは図表というように、一番適切な手段を選んで使いましょう。
画像や図表を使う考え方
伝えたい内容を文字だけで表現すると、単調で面白みのないスライドになりがちです。聞き手を説得することが目的であるからには、イラストや写真を使って聞き手の視線や関心を集める工夫や、図表を使って概念を分かりやすく見せるための工夫が必要です。
目的に合う素材の利用
イラストや写真は視覚効果が高いため、スライド上にあるだけで聞き手の視線が集まります。そのため、スライドの内容に関係のない素材が使われていると、聞き手を混乱させてしまいます。プレゼンテーションの理解を助けるイラストや写真を使うことが大切です。
図表の項目は論理的に
PowerPoint 2013には、たくさんの図表のパターンが登録されています。形の面白さで選ぶのではなく、意味を正しく理解して、「表現したい内容を正確に伝えられる図表」を選びましょう。
PointPowerPoint 2013の強力な編集機能を活用しよう
イラストや写真、図表を使うと、スライドに表現力が生まれ、聞き手の関心を集めることができますが、好きな素材を目的なく使っていいわけではありません。それぞれの素材で最大限の効果を発揮させるには、イラストの内容や位置、写真に写っているもの、図形の形や色合いなどが重要です。PowerPoint 2013には、画像編集ソフト顔負けの強力な編集機能が備わっているので、納得がいくまでスライド上で何度も編集できます。