常に最新の「つぶやき」をFirefoxに表示できる

「Twitter」は、140文字までの短いメッセージ(つぶやき)を書いたり、ほかのユーザーのつぶやきを読んだりできるWebサービスです。ブログよりも簡単に内容を書き込めることや、友達やネットの有名人の日常が見えることだけでなく、つぶやきを通しておもしろいニュースや意見を発見できるなど、「気軽さ」がさまざまな効果を生むことで人気を博しています。

このような点が魅力のTwitterですから、利用するための環境も、とことん「気軽」にしたいもの。Twitterのサイトに毎回アクセスしてつぶやきを発言するのではなく、Firefoxの中に小さなウィンドウを表示させて、いつでもTwitterを利用できるようにしようという拡張機能が「TwitterFox」です。

インストールしてTwitterにログインすると、ステータスバーのアイコンが明るく表示されます。クリックするとTwitterFoxのウィンドウが開き、自分や友達のつぶやきを確認できます。また、ウィンドウを閉じているときに新しいつぶやきがあれば、ポップアップ表示で知らせてくれます。

▼TwitterFox
http://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/5081
▼Twitter
http://twitter.com/

Twitterにログインする

1.アカウントを追加する

1 [アカウント追加]をクリック,TwitterFoxの設定画面を表示しておく,Twitterのアカウントを作成しておく

2 ユーザー名を入力,3 パスワードを入力,4 [OK]をクリック

2.Twitterにログインした

Twitterにログインした,複数のアカウントで利用したい場合は、同様に操作してアカウントを追加する,[OK]をクリック,[アカウント"(ユーザー名)" が追加されました]と表示された

「つぶやき」を発言する

1 ステータスバーにある[TwitterFox]をクリック

2 ここに発言を入力,3 [Enter]キーを押す,入力できる残りの文字数が表示される,過去の「つぶやき」が表示された,[TwitterFox]が表示された

「つぶやき」を発言した,自分の発言がポップアップ表示された

[ヒント]フォローしているユーザーに話しかけてみよう

TwitterFoxに流れるユーザーのつぶやきに返事を書きたいときは、つぶやきの右上にある矢印のアイコンをクリックしましょう。クリックすると発言エリアに[@(相手のユーザー名)]と表示され、続けて発言を入力することで、相手への返事として発言が書き込まれます。自分への返事は[Replies]で確認できます。なお、つぶやきのチェック間隔はTwitterFoxの設定画面にある[ステータスの取得]で変更でき、最短で3分ごとにチェックすることが可能です。

ここをクリックするとそのユーザーに対して発言できる

[ヒント]つぶやきが更新されないときは

Twitterは人気の割にサービスが不安定で、今後改善されるかもしれませんが、よくサーバーダウンを起こすことで有名です。TwitterFoxに新しいつぶやきが長い間表示されないときは、サーバーダウンの可能性があるので、Twitterのサイトを確認してみましょう。また、Twitterのサイト自体は動いていても、TwitterFoxなどのソフトウェアで利用するためのサーバーがダウンしていることもあります。

[ヒント]リンク先のURLを確認するには

URLが書き込まれたとき、Twitterでは文字数を縮めるためにURLを短縮するサービス「TinyURL」によって「http://tinyurl.com/○○」のように表示されます。この状態では実際のURLがわからないので、信頼できないユーザーが書き込んだURLを開くのにリスクが伴うことになります。そのような場合は、TwitterFox上でURLの上にマウスポインタを合わせてみましょう。短縮されていない実際のURLを確認できます。