RAW画像を現像するには

デジタル一眼カメラやハイエンドのコンパクトデジタルカメラは、撮影した写真をRAW形式と呼ばれるファイル形式で保存できます。RAW形式とは補正されていない未加工の画像ファイルのことで、銀塩カメラのフィルムに例えることができます。RAW形式のファイルをパソコンで現像するには、カメラに付属する「現像ソフト」と呼ばれる専用のソフトや、RAW現像に対応するPhotoshop Elementsなどの画像編集アプリを別途インストールする必要があります。なお、Windows 8.1には「Microsoftカメラコーデックパック」が標準でインストールされているので、Windowsフォトビューアーや[フォト]アプリ、エクスプローラーで対応するRAW画像を表示できます。ただし、現像ソフトのような画質の調整はできません。