小型モバイルPCに限らず、ほとんどのノートPCではマウスポインターの操作にタッチパッドを使用します。しかし、タッチパッドに慣れないうちは、マウスのような正確な操作がしにくいもの。ポインターの速度が速すぎると思い通りの場所に移動させることが難しく、ストレスになることがあります。［マウスのプロパティ］を表示して速度を調節しましょう。

　なお、［動作］の［ポインタを自動的に既定のボタン上に移動する］をチェックすると、例えば［OK］［キャンセル］を選択するときには自動的に［OK］の上にポインターが移動するようになり、メニュー選択時のタッチパッド操作を最小限にできます。また、ポインターを見失ってしまう場合は、［表示］の［ポインタの軌跡を表示する］をチェックすると見失いにくくなります。