マルチディスプレイとは、1台のパソコンで複数のディスプレイに表示をするための機能です。Windows 8.1でマルチディスプレイを利用すると、一方のディスプレイにスタート画面やWindowsストアアプリを、もう一方にデスクトップを表示できます。このようにマルチディスプレイにすると、常にスタート画面を表示できるので［スタート］ボタンや［Windows］キーでスタート画面を行ったり来たりする必要がなくなり、パソコンを使った作業の効率を飛躍的に高められます。ただし、マルチディスプレイの機能を使うには、デスクトップパソコンの場合は2つ以上のディスプレイ出力端子が、ノートパソコンの場合はディスプレイの出力端子が用意されている必要があります。なお［Windows］＋［P］キーを押すと、すぐに表示モードを変更できるので便利です。