ワザ31
「カバレッジ」で広告の配信状況を見きわめよう
収益につながる広告が表示されているかを確認する
パフォーマンスレポートの[広告ユニット]画面などで表示される「カバレッジ」は、広告リクエストに対して広告が配信された割合を指す指標です。計算式は「広告が配信された広告リクエスト数÷広告リクエストの合計×100」となります。
Google AdSenseでは、広告ユニットが配置されたページのコンテンツと関連性の高い広告が配信されるはずですが、何らかの原因で配信されなかった場合、ワザ9で解説した代替広告が表示されることになります。広告リクエストがいくら多くても、代替広告ばかり表示されていては収益になりません。つまり、カバレッジは100%に近い数値であることが理想的です。
カバレッジをチェックする際はレポートを昇順(数値の少ない順)で並べ替えて、明らかに低い広告ユニットがないかを確認することが先決です。カバレッジが低い原因としては、サイトで取り扱っているテーマがニッチ過ぎる、配信する広告を絞り込みすぎている、などが考えられます。
広告ユニットごとのカバレッジを確認するには
Tipsリンクユニットの数値は低くなる
リンクユニットのカバレッジは、訪問者がリンクユニットのキーワードをクリックしたあとに表示される広告を対象に算出されます。まず1クリックしてもらう必要があるので、通常の広告ユニットよりもカバレッジは低くなります。
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