このワザで解決!

Windows 7のタスクバーは、Windows Vistaからデザインが一新され、さらに機能が統合・追加され、より使いやすくなっています。
起動中のアプリケーションは、ドキュメント名などのない、アイコンだけの形でタスクバーに表示されます。Windows Vistaで「クイック起動」と呼ばれていたボタンも同じ形式のアイコンで表示されるので、タスクバーはすっきりした印象になりました。
1つのアプリケーションで複数のウィンドウを開いている場合は、複数のアイコンが重なったように表示されます。マウスポインターを合わせると各ウィンドウのプレビュー(サムネイル)が表示され、さらにプレビューにマウスポインターを合わせると、そのプレビューのウィンドウだけが表示されて、ほかのウィンドウは透明になります。ほかのプレビューも続けて確認できるので、効率よくウィンドウの内容の確認や切り替えができます。
アイコンを「クイック起動」のボタンとして使用する際、アイコンを右クリックすると、「ジャンプリスト」と呼ばれるメニューが表示されます。そこには最近使ったファイルや機能の一覧が表示されるので、アプリケーションの起動とともに、ファイルを開いたり、機能を使ったりできます。
また、通知領域のアイコンもわかりやすくなりました。タスクバーには指定したアイコンだけ表示しておき、隠れているアイコンはポップアップウィンドウで確認します。


複数のウィンドウを開いているときは、そのアプリケーションのアイコンが重なったように表示されます。また、アイコンにマウスポインターを合わせると、そのアプリケーションのウィンドウのサムネイルが表示されます。


サムネイルにマウスポインターを合わせると、該当するウィンドウだけが表示され、ほかのウィンドウは透明になります。


タスクバーに表示されたアイコンを右クリックすると「ジャンプリスト」が表示され、最近使ったファイルを開くことができます。