ワザ59

競合他社の広告が表示されないようにしよう

指定したURLの広告配信をブロックできる

 Google AdSenseではサイトと親和性が高い広告が配信されるので、自社のサイトに競合他社の広告が表示されてしまう可能性もあります。同じジャンルの商品を扱っている競合他社がGoogle AdWordsを利用すれば、当然、自社の商品にも関係するキーワードに広告を出稿するでしょう。何も手を打たなければ、競合他社の広告がサイト内に配信されるのは避けられません。

 競合他社の商品を宣伝してしまう状態を避けるには、下の手順のように[広告の許可とブロック]画面の[広告主のURL]タブで競合他社のURLを入力し、広告の配信をブロックします。ワザ41ワザ42で解説したGoogle Publisher Toolbarをインストールしていれば、サイトに表示されている広告を直接指定してブロックすることも可能です。

 なお、自社や関連会社でGoogle AdWordsを利用している場合、その広告が自社のサイトに配信されると無駄なコストを浪費してしまいます。自社や関連会社のURLを同様にブロックするか、以降のワザで解説する「DFPスタンダード」を利用して自社広告として配信するのが賢明です。


管理画面からURLを指定して広告をブロックするには

1[広告主のURL]タブを表示する

[広告主のURL]タブを表示する

2ブロックするURLを追加する

ブロックするURLを追加する

3ブロックするURLが追加された

ブロックするURLが追加された

サイトに表示されている広告のURLをブロックするには

1広告の詳細画面を表示する

広告の詳細画面を表示する

2ブロックするURLを追加する

ブロックするURLを追加する

Tipsサイトごとに個別の設定も行える

複数のサイトを運営しているときは、[サイト管理]画面でサイトのURLを追加しておきましょう。[広告の許可と設定]画面の左側のメニューでサイトを選択すれば、サイトごとに個別のブロック設定が行えます。

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