ワザ75
コメント機能を使った不適切な投稿を未然に防ごう
悪意のある投稿をブロックする
自分ではGoogle AdSenseのポリシーに沿ってサイトを運営しているつもりでも、予想外のことで違反に該当してしまうこともあります。よくあるケースとして挙がるのが、WordPressやMovable TypeなどのCMS、またはブログサービスによって提供されるコメント機能です。
訪問者からのコメントは運営の励みになりますし、交流のきっかけにもなります。しかし、アダルトな内容やアダルトサイトへのリンクなどのコメントスパムによって、コンテンツポリシーに違反する内容がサイトに掲載されてしまうと、最悪の場合、AdSenseのアカウントが停止されてしまいます。
もしコメント機能を利用しているのであれば、投稿されたコメントが自動的に掲載されるのではなく、自分の承認後に掲載されるようにCMSやブログサービスの設定を変更しましょう。または、コメント機能そのものを無効にし、ソーシャルメディアで代用するようにします。コミュニティサイトでは、会員登録時の利用規約などでAdSenseのポリシーに準じた内容を明記することを忘れないようにしましょう。
WordPressでコメント機能を無効/承認制にする例
WordPressの管理画面で[設定]→[ディスカッション]の順にクリックした画面。コメント機能を無効にするには、[新しい投稿へのコメントを許可する]のチェックマークをはずす。コメントを承認制にするには、[コメントの手動承認を必須にする]にチェックマークを付ける。
Tips投稿者に悪意がない場合もある
書いたコメントの内容が禁止コンテンツにあたることを知らずに、好意的なコメントを残してくれる人も存在します。訪問者の気持ちをくんだうえで編集・削除を行い、その理由をコメント欄に残しておくようにしましょう。
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