「5:30」を「5.5時間」として正しく時給を計算するには

時給と勤務時間を掛けて給与を求めるとき、勤務時間が「5:30」の表示形式だと、おかしな計算結果になります。これは、計算に「5:30」のシリアル値である「0.2291666......」が使われるためです。正しく給与を求めるには、「時:分」単位の「5:30」を「時間」単位の「5.5」に換算する必要があります。時刻のシリアル値は24時間を1と見なした小数なので、シリアル値に24を掛ければ、「5:30」を数値の「5.5」に換算できます。それを時給に掛け合わせれば、正しい給与を求められます。

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