「○○」を含むという条件を指定するには

COUNTIFやSUMIFなどの関数の条件指定には、0文字以上の任意の文字列を表す「*」(アスタリスク)や、任意の1文字を表す「?」(クエスチョン)などのワイルドカードを使えます。次の例では条件に「"物理*"」を指定して、「物理」で始まる科目の選択者数「4」を求めています。条件を「"物理?"」に変更すれば、「物理」と「物理I・II」が除外されて結果は「2」になります。

ワイルドカードの使用例

使用例 意味(該当例)
*川* 「川」を含む文字列
(川 川岸 川遊び 河川 ナイル川 香川県)
川* 「川」で始まる文字列(川 川岸 川遊び)
川? 「川」で始まる2文字の文字列(川岸)
*川 「川」で終わる文字列(河川 ナイル川)
???川 「川」で終わる4文字の文字列(ナイル川)

HINT「○○ではない」という条件を指定するには

COUNTIFやSUMIFなどの関数で、「○○ではない」という条件を指定するには、比較演算子「<>」を使用します。例えば「"<>化学"」と指定すると、「化学」以外のデータが検索されます。

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