【更新情報】
2010.6.3:賞の発表を行いました→Evernoteの可能性を引き出す「140文字レシピ」各賞発表
2010.5.26:賞の発表を5月31日とさせていただきます
2010.5.17:賞品の情報を更新しました
2010年3月に日本語版を発表したEvernoteが大人気で、同時に発売した「できるポケット+ Evernote」も、ご好評をいただいています。ありがとうございます。
本書の読者の皆様から、もっと活用事例が読みたい、具体的な利用法を知りたい、といった声を、たくさんいただいています。
Evernoteは多機能で自由度が高く、さまざまな応用の効くサービスです。アイデア次第でいくらでも活用法は考えられそうですが、一方で、はじめは活用のイメージがなかなかつかみにくいことがあるかもしれません。
そこで、このような企画を考えました。
Evernoteの活用法を「140文字レシピ」にしてみよう
Evernoteの活用法、例えば「名刺を整理する」とか「レシピ集を作る」といった使い方のポイントを、140文字(Twitterで書ける)&3行の"レシピ"として、まとめてみたいと思います。
これは料理の紹介本にある「3行レシピ」から着想を得ています。Evernote活用法のキモも、だいたい3行(&140文字)で説明できるんじゃないかな、ということです。
例えば、このような形です
ビジネスに役立つEvernoteの140文字レシピ(114文字)
「アイファイジャパンの仕事術」で紹介した、Eye-FiとEvernoteを組み合わせて名刺管理をする方法を、140文字レシピの形まとめたものです。詳しい解説ページへのURLを付けても、140文字あれば十分に書けます。
もうひとつサンプルを作ってみます。
暮らしに役立つEvernoteの140文字レシピ(79文字)
料理のレシピの整理用に、Evernoteはすばらしく役立つツールです。レシピは雑誌やWeb、スーパーで配布されているカードや調味料の箱など、さまざまなメディアで提供され、集めようとしても散逸しやすいものです。でも、Evernoteならば簡単にまとめておけます。
問題は、どのように整理するか? です。例えば「和食」「中華」のようにジャンル別に整理したとしても、「今日は和食を何か作ろう」「今夜は中華が食べたいな」といったメニューの考え方=取り出し方をしないのならば、意味がありません。もし「冷蔵庫にあるもの」でメニューを考える機会が多い人ならば、冷蔵庫によくあるものをタグにして整理しておくのが、最も取り出しやすい整理方法となります。
140文字で、情報整理の端的なヒントを
Evernoteのちょっと難しいところは、何かやりたいことに対して「どのように情報を取り込み」、「どのように整理し」、「どのように取り出す/編集するか」という、長いスパンでの流れを考える必要があることです。
「どのように」の引き出しを増やすためにはまず機能を知る必要があり、どのようにタグを使うか、どのようなときにノートを取り出し、利用するのか、というあたりも悩みどころです。
ですが「140文字レシピ」として「こう取り込んで」「こう整理して」「こう取り出します」という流れが見えると、すぐに試せますね。そして、使いながらより良い手法にアレンジしたり、新しい使い方を思いついた/試したら、すぐツイートしてみんなで共有もできます。
これまでにTwitter上で発表された140文字レシピは、こちらからご覧いただけます。
Togetter - まとめ「Evernote活用140文字レシピ( #en140 )のまとめ」
「できるポケット+ Evernote」第2弾の出版を計画中です
実は現在、この「140文字レシピ」を中心にした「できるポケット+ Evernote」の第2弾を計画中です。すでに原稿執筆も進行中で、前著の著者であるコグレマサトさん、いしたにまさきさんに加え、電子書籍「Evernoteハンドブック」を制作された堀正岳さんもお迎えします。
「できる100ワザ ツイッター Twitterパーフェクトテクニック」と同じ強力な著者陣による、Evernoteの活用アイデアや活用Tipsをぎっしりと詰め込んだ本になる予定です。
著者紹介
コグレマサト(@kogure/ブログ:ネタフル) ネット、デジカメ、Mac、iPhone、浦和レッズ、子育てなど、気になるモノとコトをひと回り拡張して提供するブログ「ネタフル」を更新中。アルファブロガー2004、2006選出。第5回Webクリエーション・アウォードWeb人ユニット賞受賞。浦和レッズサポーター。共著「クチコミの技術(日経BP社)」「ツイッター 140文字が世界を変える(毎日コミュニケーションズ)」 「できるポケット+ Evernote」著者紹介より |
いしたにまさき(@masakiishitani/ブログ:みたいもん!) ネットマーケティング、ネットPR、デジカメ、Webサービスなど、見たもの、体験したものの考古学的レビューブログ「みたいもん!」を更新中。2002年メディア芸術祭・特別賞受賞。第5回Webクリエーション・アウォードWeb人ユニット賞受賞。株式会社レゾン、取締役。共著「クチコミの技術(日経BP社)」「ツイッター 140文字が世界を変える(毎日コミュニケーションズ)」 「できるポケット+ Evernote」著者紹介より |
堀正岳(@mehori/ブログ:Lifehacking.jp) 理学博士。地球温暖化の影響評価と気候モデル解析を中心として研究活動をするかたわら、最新のライフハックや仕事術、ツールなどをブログ『Lifehacking.jp』で紹介している。著書に『iPhone 情報整理術』(共著:技術評論社)、『情報ダイエット仕事術』(大和書房)などがある。 「できる100ワザツイッター」著者紹介より |
そして、皆様が発表した「140文字レシピ」も書籍に収録させていただきたいと考えています。おそらく、Evernoteは使う人の数だけ異なる使い方があるのだと思います。ぜひ、たくさんの方の使い方を収録させてください。
「140文字レシピ」募集のハッシュタグ「#en140」。5月6日をひと区切りとします
「140文字レシピ」という形は、本を作るという枠を超えて多くの方に楽しんでいただけたらと考えていますが、ひとまず、編集部の都合から、以下の3つのルールを設けさせてください。
1:ハッシュタグ「#en140」をご利用ください
「140文字レシピ」を、Twitterでハッシュタグ「#en140」を付けてツイートしてください。「#en140」が付いたツイートを編集部でウォッチし、書籍収録の候補として検討します。
2:書籍掲載140文字レシピの区切りは5月6日
2010年5月6日を1つの区切りとして、書籍への収録をお願いしたい方に、編集部からご連絡を差し上げます。ご連絡を差し上げるために、@dekirunetをフォローしていただくか、TwitterのプロフィールにブログなどのURLを載せ、そちらからメールなどを送れる状態にしておいていただくと助かります。
書籍収録をお願いする140文字レシピの選定にあたっては、コグレさん、いしたにさん、堀さんのお三方にもご協力いただきます。
3:5月20日までのレシピから選考し豪華(!?)賞品を
2010年4月19日~5月20日の間に「#en140」のタグ付きで公開された140文字レシピから、インパクトのあるもの、ユニークなものに対し、著者3氏による「ネタフル賞(コグレさん)」「みたいもん!賞(いしたにさん)」「Lifehacking.jp賞(堀さん)」それから「インプレスジャパン賞」を贈呈します。
賞の発表は5月27日31日を予定しています。賞品は、以下をご覧ください。
ネタフル賞 キヤノン ドキュメントスキャナー「imageFORMURA DR-150」 2010年3月にEvernoteとの連携を発表した、キヤノンの小型ドキュメントスキャナーです。書類や名刺などをスキャンしてEvernoteで整理するのに威力を発揮します。 |
みたいもん!賞 三洋電機 フルHD対応デジタルムービーカメラ「Xacti CS1」 コンパクトなボディでフルHD動画が撮影できるデジタルムービーカメラ「Xacti DMX-CS1」。Evernoteと相性のよい「Eye-Fi」にも対応しています。いしたにさんのテーマカラーである、ピンク色モデルを用意しています。 |
Lifehacking.jp賞 モレスキン 3点セット 堀さん愛用のモレスキンから「プレーン ポケット」、「フォリオ カードセット」、「フォリオ フォルダー」の3点セット。フォリオ フォルダーはiPadケースとしても最適とのことです。 |
Lifehacking.jp賞(その2) ぺんてる airpenMINI+U(エアペンミニ プラスユー) 紙に書くと同時にデジタルメモも残せる「デジタルペン」。筆記具メーカーであるぺんてるの技術を活かして独自開発したペンが特長です。 |
インプレスジャパン賞 MVPenテクノロジーズ MVPen(シルバー、ピンク) 紙に書くと同時にデジタルメモも残せる「デジタルペン」。シャープなデザインのシルバーと、丸みをおびたデザインのピンク(LadyPen)を、それぞれ1点ずつ用意しています。 |
特別賞 アイファイジャパン 「Eye-Fi Explore X2」 先日国内発売が発表になったばかり、5月20日発売になる「Eye-Fi Explore 8GB」を特別にご提供! ジオタグ(位置情報)付きで写真を撮ることができ、Evernoteと組み合わせることで活用の幅が大きく広がります。 |
140文字レシピ、書籍掲載にあたっての詳細なルール
(2)140文字レシピの掲載と合わせ、TwitterのID、ハンドル名、アイコンを掲載させていただきます。アイコンは権利関係に問題のないものをご利用ください。ご自身以外の顔や、ご自身以外の著作物(キャラクターなど)をご利用の場合は、別のアイコンの利用をお願いさせていただくことがあります
(3)掲載を許可いただいた140文字レシピの著作権は考案者様に帰属します
(4)掲載を許可いただいた140文字レシピについて、考案者様は、株式会社インプレスジャパンに対して独占的に、書籍や電子書籍、Webページなどあらゆるメディアにおける出版および宣伝を目的とした複製や送信、および改編、編集、翻訳等を許可するものとします。140文字レシピの表現を本来の趣旨を変えない範囲で改変したり、説明を追加したりする場合があります
(5)あらかじめ拒否または省略を表明された場合を除き、掲載内容をPDFファイルで一度ご確認いただきます。極力、本来の意図通りの内容を反映したいと考えています
(6)140文字レシピの掲載をご許可いただいた後、掲載内容ご確認の返信などで連絡が取れなくなり、書籍の作成作業に支障を来した場合、編集部の判断によりご連絡を待たずに作業を進める場合があります